CEO BLOG

ONECONSIST

BLOGブログ

HOME

855 【良い経営とは…分業しているけれど、分断していない】

855 【良い経営とは…分業しているけれど、分断していない】

こんにちは。ピロ大西です。

 

 

♯855です

1,000話まで残り145

2,000話まで残り1,145

 

 

ようやく五十肩?

肩の痛みが少し柔らいできました

嬉しいです…

 

 

 

ゴルフにも影響があったのでね…笑

 

 

と言っても…

今年の夏は

流石に暑過ぎるので

ラウンドはかなり少ないです

涼しいところを探して行こうと思っても

日本に涼しいところはなさそうですしね

 

 

夏生まれですが…

程良い気候が好きな中年おぢです!

 

 

さて本題です

 

 

良い経営とは…

分業しているけれど分断していない

 

 

最近このフレーズを思いついて

妙にしっくりきている

 

 

そして

組織構築に辺り…

部門をいくつか増やしながら…

分業ではなく

分断が進みかけている…?

 

 

自戒を込めて

本日はこの辺りをまとめていきたいと思います

 

 

世の中…

分業はとても大事

 

 

寿司屋で大将が

「今日は漁に行ってきました!

 捌いて、握って、配達して…」

 

全部ひとりでやっていたら

毎日がブラック企業…笑

 

 

やっぱり仕入れ、板前、ホール…

それぞれが役割を分け合うからお店が回る

 

 

会社も同じで

営業がいて、営業事務がいて、経理がいて

みんなが分業するから生産性が上がる

 

 

 

でも怖いのは「分断」だ

営業と経理が口をきかない

現場と経営が対立している

本社と支社が連携出来ていない

部下が何をしているか把握していない

管理部門が「数字だけ」しか見ていない

これでは組織はバラバラに進む

 

 

分業は力を増すけれど、分断は力を削ぐ

 

 

目指したいのは…

「専門性を活かしながらつながっている組織」

 

 

サッカーで言えば

FWとGKは役割が全く違うけれど

同じゴールを目指して動くから

チームは勝てる

 

 

もしGKが

「俺は守るだけだから」

とパスをつながなかったら

試合にならない

 

 

分断を防ぐのは

結局…

「目的の共有」と

「ちょっとした思いやり」

これに尽きると思う

 

 

 

会社のビジョンが腹落ちしていれば

多少部署が違っても同じ方向を向ける

 

 

困っている同僚に

「手伝おうか」

と声をかける文化があれば

分断は起きにくい

 

 

 

経営者としての反省も勿論あります

 

 

 

以前経営していた会社では…

あまりに忙し過ぎて…

「任せた!」と言いながら

実は「放置した」だけだったことがある

 

 

その結果

部署間が勝手に線を引き

見事に分断…

 

 

気づいたら

「この案件はウチの担当じゃないので…」

という役所的な返答が飛び交う

そんな会社になりかけた…

 

 

分業と分断は紙一重…

 

 

経営は

役割を分けながらも

“つながり”をつくる作業…

 

 

組織がバラバラに動かないように

糸を結び直すのがリーダーの仕事

分業は必要だが、分断してはいけない…

 

 

良い経営は…

案外シンプルなのかもしれないなぁ

 

 

—- 

ランダム過去記事紹介です

こちら↓↓↓

♯747

【全てのことは…決めた瞬間に動き出す‼️】

—- 

 

今日はここまで。

またすぐに。

 

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

ページ上部へ戻る TOP