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897 【経営者の勘と仕組化の関係性とは…アナログとデジタルのハイブリッドだ⁉️】

897 【経営者の勘と仕組化の関係性とは…アナログとデジタルのハイブリッドだ⁉️】

こんにちは。ピロ大西です。

 

 

♯897です

1,000話まで残り103

2,000話まで残り1,103

 

 

現在進行形のワンコンシストの経営改革…

もうすぐ3年近くになる…

新たにサポートさせて頂く企業が出てきそう…

意外と一気に増えるかもなぁ

 

 

ひとは100人いれば100通り

企業も100社あれば100通り

 

 

経営者と一緒に

様々な課題の炙り出しからスタート

 

そして

私はコンサルタントではないので

外からではなく

企業を中から一緒に創る…

 

イベント業界特化型の経営改革サービス…

CEO代行サービス(仮)…笑

 

 

大体の企業は計画が出来ても

実際に推進する/やり切る事がなかなか出来ない…

こういう課題がある企業が殆どですからね

そこまで一緒にやり切りまっす!

 

 

まだまだ手探りですが…

完全オーダーメイドで必ずコミットします

何故なら出来るまでやり切るからです…笑

 

 

ご興味ある方は是非…

同時に出来る企業数は

現状ですと…5、6社が限度ですかね…笑

 

 

さて本題です

 

「経営はアートか?サイエンスか?」

 

そんな問いを昔どこかで聞いたことがある…

たぶん、正解は「両方」だと思う

 

 

私自身

長年の経験をもとに“勘”で決めることも多い

 

 

たとえば採用の場面

面接3分で

「この人、いいな」と感じることがある

 

 

その直感が当たる時もあれば

盛大に外れることもある

 

 

外れた時はだいたい

「最初の印象で決めたらあかん」と反省し

当たった時は

「やっぱり俺の目は確かやな」

とドヤ顔する…笑

 

 

経営者とは

都合よく自己肯定する生き物なんですよ…笑

 

 

一方で

勘だけでは会社は回らない

 

 

感覚の再現性は低いし

属人的な判断は

組織が大きくなるほどリスクになる

 

 

だから“仕組化”が必要になる

どんなに優れた経営者の勘も

数字や仕組みという「翻訳機」を通して

他の人が使える形にしなければ

会社の財産にはならない

 

 

とはいえ

「仕組み」も万能ではない

数字で測れないものを切り捨ててしまえば

会社はどこか味気なくなる

 

 

AI分析で「この企画はROIが低い」と出ても

人の心を動かす熱量までは数値化できない

 

 

だからこそ経営者には

最後に“感じる力”が求められる

 

 

それはセンサーであり

魂のアンテナのようなものだ

 

 

経営を例えるなら

勘は

「野生の勘に頼る漁師」

 

仕組みは

「GPSとレーダーを駆使する最新の漁船」

 

どちらか一方では嵐を乗り越えられない

 

 

海の変化を肌で感じつつ

データを活かして舵を切る

 

 

これが

アナログとデジタルのハイブリッド経営だ

 

 

最近の私は

「勘がデータに勝つ瞬間」を楽しみにしている

 

 

 

なぜならその時こそ

人間のクリエイティビティが生きるからだ

 

 

AIや仕組みが整った世界で

“最後に違いをつくるのは人間の感性”

 

 

これからの経営者に求められるのは

数字を読む力と、心を読む力の両立だろう

 

 

つまり

“勘と仕組み”は対立ではなく共演

 

 

勘を研ぎ澄まし…仕組みで再現し…

再現された仕組みをまた超える勘を磨く…

 

 

このループを回せる経営者こそ

時代を超えて強い

 

 

結局のところ

経営とは…

「アナログな人間が…

    デジタルをどう味方につけるか」

という物語なのだと思う

 

 

数字を眺めながら…

「うん、これは…嫌な感じがする…笑」

とつぶやいている

 

 

きっとそれが

経営者の“ちゃんとした勘”なのでしょう…笑

 

 

本日のランダム過去記事はお休みしますm(_ _)m

 

今日はここまで。

またすぐに。

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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