(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。ピロ大西です。
♯859です
1,000話まで残り141
2,000話まで残り1,141
お恥ずかしい話ですが…
経営者/役員間でのホウレンソウ…
ここにズレがありました…
最速で修正します
ビジネスの世界で
「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」と聞くと
多くの人が「社会人の基本」とうなずきます
ですが…
意外と軽視されがちなのが”順番”です
例えば
新人がプロジェクトでトラブルを抱えたとします
結果が出てから「報告」されても
経営者や上司は
「もう終わってるじゃないか」となる
打つ手がなく
残されるのは後処理だけ
これでは「後悔」という副作用つきの
ホウレンソウです
正しい順番はこうです
まず「相談」
小さな芽のうちに持ち込めば
方向修正が可能になります
次に「連絡」
進捗や状況を関係者と共有し
情報のズレを防ぐ
緊急の場合は…
相談と連絡が同時というパターンも
あると思います
そして
最後に「報告」
結果を整理して伝え
責任を組織全体で共有する
順番を守るだけで
組織は無駄な混乱を防げます
逆に
報告から始めると「事後処理型」
連絡だけで終わると「丸投げ型」
相談を飛ばすと「独断専行型」
になりがちです
どれも組織にとっては
“胃にやさしくないホウレンソウ”
私自身
経営の中で一番大事にしたいのは
「相談を早く出す文化」
相談は弱さの証ではなく
選択肢を広げる力です
相談できる人が多い会社は
ピンチをチャンスに変えるスピードも速い
連絡は透明性を高める役割
小さな情報がタイムリーに流れることで
組織は安心して動けます
そして報告は責任を共有するもの
報告があることで
成果も失敗も「個人のもの」ではなく
「組織の財産」となります
結局のところ
ホウレンソウは野菜と同じ
フレッシュであればあるほど栄養になる
だが
しなびてから出されても誰も食べたがらない
だからこそ
順番を守ることが
兎にも角にも肝心なのです!!
安心できる組織とは
「報告連絡相談」を徹底する組織ではなく
「相談連絡報告」を自然に回せる組織
順番を逆転させるだけで
組織のスピードも健康度も驚くほど変わります
ホウレンソウは
“好きな順”で選ぶサラダバーではない
正しい順番こそが成果をつくる秘訣だ…と…笑
本日のランダム過去記事紹介はお休みしますm(_ _)m
今日はここまで。
まだすぐに。