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789 【「イベントは“投資対効果”で語れ」 — 感動と成果の両立を数字で証明する方法】

789 【「イベントは“投資対効果”で語れ」 — 感動と成果の両立を数字で証明する方法】

こんにちは。ピロ大西です。

 

 

♯789です

1,000話まで残り211

2,000話まで残り1,211

 

 

毎日暑いですね

それが理由なのか…

体力が消耗しているのか…

眠りが非常に深いです

 

 

皆さんも

体調の管理…

しっかりとやって参りましょう

 

 

さて本題です

 

 

先日

都内で行われた大規模な展示会に足を運びました

 

 

最新テクノロジーや

各社のプレゼンテーションが並ぶなか

あるブースに人だかりができていたんです

 

 

音響も映像も派手で

演出も凝っていて

まさに”感動”を生み出す空間

 

 

でも気になったのは

スタッフが配っていたアンケートに

「このイベントであなたの購買意欲は

  高まりましたか?」

という質問があったこと

 

 

イベントの本質とは何か――

それは「場」を通じて

心を動かし、行動を変えること

 

 

 

感動だけで終わっては

ビジネスとしては

“演出コスト”で終わってしまいます

 

 

そこに

「成果」=行動変容や事業貢献が生まれてこそ

投資した意味がある

 

 

企業がイベントを実施する際

いまだに

「前年もやっていたから」

「恒例だから」といった理由で

予算化されるケースも多く見受けられます

 

 

でも

これからの時代

イベントもこれまで以上に

“マーケティング投資”のひとつ

 

 

広告と同じように

“ROI(投資対効果)”で語られなければなりません

 

 

たとえば

・参加者の属性変化(新規か既存か)

・アンケートによる意識変容の定量化

・その後の問い合わせ・商談数の推移

・SNS拡散数やUGCの発生

・社内イベントでのエンゲージメントスコア改善

 

 

こうした指標を事前に設計し

事後にきちんと測定することで

「このイベントをやってよかった」と

“数字で証明”できるのです

 

 

 

私たちが提案するイベントは

「演出」や「企画力」だけではありません

 

 

“成果設計”を出発点とし

体験設計からデータ収集

レポーティングまでを

一貫して提供するスタイルです

 

 

感動と成果は

二律背反ではなく

共存させることができる

 

 

そしてその成果を”見える化”し

次の意思決定に繋げていくのが

プロフェッショナルの仕事だと捉えています

 

 

“イベントは感動産業だ”

そういう話を良く耳にします

 

 

しかし

これからの時代は

“感動を成果に変える産業”へと

もっともっと進化していくべきだと

私は考えています

 

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【ビジネスは「創る」と「売る」しかない‼️】

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今日はここまで。

またすぐに。

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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