CEO BLOG

ONECONSIST

BLOGブログ

HOME

832 【“想定内”という言葉を使った日は、だいたい想定外⁉️(笑)】

832 【“想定内”という言葉を使った日は、だいたい想定外⁉️(笑)】

こんにちは。ピロ大西です。

 

 

♯832です

1,000話まで残り168

2,000話まで残り1,168

 

 

時間が空いたので

近くにあったスポーツジム併設のサウナに行きました

 

 

お盆だったんですね

私を含めておぢさん達で溢れていました

みんな好きなんですね

 

 

モニターで高校野球が流れており

サウナ室中にたまに聞こえる歓声に

幼い頃

父方の田舎に行くと

大人達がずっと高校野球を観ながら

お酒を呑んでいるのを思い出しました

 

 

 

昔も今も

あの高校生達は

めちゃくちゃ輝いているように見えますね

 

 

なんなんでしょうかね

いつ観ても不思議な感じがします

 

 

さて本題です

 

私が何より信用していない言葉

それが「想定内です」です

 

 

言ってるのはだいたい自分なんですけどね…笑

 

 

仕事をしていると

「想定内!」と

言いたくなる場面が山ほどあります

 

 

トラブルが起きても

「想定内です」と言えば

なんかデキる経営者っぽい…笑

 

 

クレームが来ても

「想定内です」と言えば

怒られずに済む気がする…?

 

 

「え、大丈夫なんですか?」と聞かれても

「想定内」と笑顔で返せば頼もしく見える

 

 

でも

次の瞬間から次の手を考えるている訳です…笑

 

 

「想定内」とは

つまるところ

“安心したい自分”の魔法の言葉

 

 

未来をコントロールしている

“つもり”になれる

危うい言葉ですね…笑

 

 

私はかつて

全社をあげて”想定内”と信じて進んだプロジェクトが

見事に大炎上した経験があります

 

 

関係各所に

「ご心配なく、全て想定内です」

と言い続けた末に

最後は”想定外”大波に飲まれ

謝罪メールを打ちまくったのも

今では良い思い出……

にしたいところですが

良い教訓として残っています

 

 

結局のところ

想定内という言葉は

未来の不確実性に立ち向かうための

“気休め”なのかもしれません

 

 

大事なのは

「想定内に収める力」

ではなく…

「想定外に対応する力」

 

 

つまり

“プランBの数”と

“心の柔軟性”が経営力を決める訳です

 

 

想定外が起きたときに

「ですよね、まあそうきますよね」

とニヤリとできるかどうか

 

 

これがプロの経営者か

単なる”想定好き”の差ではないかと思っています

 

 

ちなみに先日…

珍しく「今日は何も起きなそうだな〜」

と思っていたら

愛車のエンジントラブルで

予定が崩れまくり…

 

 

だから

今日も肝に銘じています

 

 

“想定内”いう言葉を使った日は

だいたい想定外…笑

 

 

心に余白を

行動に備えを

そしてCEOブログにオチを…笑

 

—- 

ランダム過去記事紹介です

こちら↓↓↓

♯790

【“派遣会社”と呼ばれる事への違和感… ワンコンシストが進む“人材戦略企業”への道】

—- 

 

今日はここまで。

またすぐに。

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

ページ上部へ戻る TOP