(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。大西です。
2022年10-12月
約1ヵ月半程かけて、経営計画を創りました。
中身は薄く、お世辞にも完璧とは言えない内容でした。
ワンコンを初めて見た時…
一言で言えば何1つとして魅力を感じませんでした。
当初は暇だったので、必要であれば、少しくらい手伝っても良いかなぁ程度にしか考えていませんでした。
見てしまった瞬間は…
見て見ぬフリをする事も出来ましたし、関わったらそれなりにパワーが必要になる事も想像はしていました。
新しいライフスタイルを見つけ、日々を楽しんでいた私にとっては、ここに入りこんだら、一時的にそれを手放さなければならないかもしれない事も想像がつきました。。。
そもそも経営計画書というものが何なのか、その定義や他所の会社がどのように創っているのか私は見た事もありません。
ただ
経営計画書というものは、その会社に合わせて全てをフルオーダーメイドで創るべきものであり、何となくのイメージは出来ていました。
ワンコンを見て、すぐにソレを創るべきだと感じました。
何故、この会社にそれが必要だと思ったのか⁇
理由は…
会社のようで全く会社ではない。
中身のない弱小企業。
未来が見えない。
そして最も重症だと思ったのは…
この事に経営者も社員も
誰1人として気付いていない。。。
何となく気付いていても目を背けている。。。
経営者にそれを伝えようとしない。。。
仮にほんの少し伝えたとしても、聞く耳を持つ準備が出来ていない。。。
何が正しくて、何が正しくないのか?
誰も正解がわからない。。。
どこに向かう事が正解なのか、考える事すらしない。。。
私はワンコンのような規模感の会社であったり、他所の中小企業の実態がどんな感じなのか多くを知っている訳ではありません。。。
また、
私は経営コンサルでもなければ、何かの専門家でもありません。。。
なので…予想通り…
言っても伝わらない事がすぐにわかったので、
実際に私がやってみて、それを見てもらう事にしました。。。
経営計画を創る過程において、会社の目指すべき指針や方向性を私自身が腹に落とす事は出来たと思います。
ある意味で言えば、それが1番の目的であったと言っても決して過言ではないかもしれません…笑
まずは会社の軸となる経営理念を整理しました。
何もないところからスタートだったので、まずは理念経営から始めるべきと判断しました。
社員は若く様々な企業からの転職メンバーが多くいるというのもあるのでしょうか。
パーパス経営を望むような雰囲気がある事も理解していました。
ただ、それは今ではないと思いました。
まずは理念経営を全面的に押し出しました。
何となくあった理念を整理し、それを形にし、明文化しました。
そして最も大切な事は…
企業経営は遊びではありません。
みんながハッピーであっても、会社が必要最低限のお金を稼げなければ、会社は存続出来ません。
その最低限のラインがどこなのか、
それを明示もせずに、目標がどこかもわからない。
会社が存続していくのに、いくら稼がなければならないかもわからない。
そんな状態では誰も安心して働く事など出来ません。
この先成長していくどころか、現状を維持すらも出来ない。
会社が継続出来なければ、何を言っても何の意味もありません。
会社がしっかりと稼ぐ力を身につけ、成長軌道に乗る事が出来たら、それが当たり前の文化になったら、社員自らが自発的に会社の未来や社会の中での存在意義などを話し合い、会社の軸を創っていくようなパーパス経営に切り替える時があっても良いと思います。
ただそれには、
あと少しだけ時間が必要だと感じている訳です。
すぐにそれをやる事もできるかもしれないが、
それをやろうとすると、会社は今の何倍も大きな痛みを伴うと思うので。。。
出来る限り、傷を負わずに新たな明るい未来を創ろうとしている訳です。
様々な捉え方はあると思いますが。。。
楽しまなければ損しますよね…笑
私には楽しみしかありません。
理由はやらなければいけない事がわかっているので、あとはやるだけだから。
どこに向かえばわからないよりも、比べ物にならない程、ハッピーです…笑
それを一緒にやりたいヒトを増やす事が、そのまま結果に直結するし、それがそのヒト達の人生を豊かにする事を私は知っているのです。
決して冗談ではありません。。。
なんちゃって…笑
今日はここまで。
またすぐに。