(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。大西です。
12月一杯で退職する社員の最終出社日でした…泣
1年と少し前。
繁忙期で業務が立て込み、残業が続き疲弊仕切った彼女が、もう無理です。と伝えにきた事がありました。
私がワンコンに携わって、1、2週間くらいだったでしょうか。
経営改革をするべく、長い幹部mtgを頻繁に実施しはじめた時期です。
私は、兎に角彼女が辞めないで済む方法を考えました。
そして、それまでワンコンにはなかった経営サポートという総務経理労務などを行うチームをつくることを一瞬で決め、調整し部門の立ち上げを決め、本人を繋ぎ止めました。
そこから1年。
彼女は、立派に勤めあげ、ワンコンの経営サポートチームの基礎を作り上げてくれました。
周りのヒトから頼られる存在になってくれました。
そして、
自分には、総務経理のようなバックオフィス業務が向いているという事に気付けたと最後に言ってくれた事がとても印象に残っています。
勿論、寂しい気持ちもありますが、
彼女のこれからのキャリアに向けて少しでもためになれたのであれば嬉しく思います。
更なるご活躍を心から祈っております。
さて本題です。
昨日は朝からCFO、COOと私の3人で3時間の長いmtgdayでした。。。
この感じの会議は今年に入って何回目でしょうか。。。
3ヶ月に1度と言った感じですかね。
年内にあと1回は実施する事になるのだと思います。
昨年までは大橋1人で決めていた事を、3人で議論し、方向性を決めていくという形をとっています。
合議制というのでしょうか。。。
中身はやはり…のことです。
ここはオープンにするのはやめておきますね…笑
ご想像にお任せします。
お伝えしたい事は、
2023年のワンコンの最も大きなテーマは
『家業→企業』へ。
でした。
これは
創業オーナーが経営のトップを務めるような中小企業又はそのような会社で働いた事のある方であれば、お分かりになるのではないでしょうか⁇
会社の経営方針、社員の評価や給与など、ほぼ全てのことがトップの匙加減1つで決まっている会社の実態を。。。
これは決して珍しい事ではありません。
そういう私も30代の頃に経営していた会社では完全にワンマン経営をしていました。
30名を超える社員がいた事もあったと思います。
少しづつではありましたが、仕組み化をしていました。
どんな大企業であれ、初めから全てが整っている訳ではありません。
会社が大きくなるに連れて、ヒトが増えていくにつれて、必要に応じて少しづつ仕組みやルールなどをつくっていく訳です。
最初から潤沢な資金と綿密な経営計画をもとにスタートするような企業も稀にあるのだと思いますが、多くの中小企業のスタートは、キッカケは様々だと思いますが、創業者が身1つで会社設立するところからはじめているのです。
私の周りにもそういう会社は沢山ありました。
大概は多くても15名以下くらいの小企業が殆どですね。
そのくらいの規模感の会社であれば、
トップの人柄とアットホームな雰囲気などの居心地の良さがあれば、大した仕組みもなく経営出来ている会社も沢山存在しています。
ワンコンの場合は、
創業20年を目前にして、そこから脱する事を決めた訳です。
と言いますか…
本当にたまたまのキッカケで、ワンコンの中身を見てしまった私が…
徹底的に『チェンジ』する事の必要性を説いた訳です。
2023年…
ワンコンを外から見ても、何がどう変わったのか差してお感じになる事はないかもしれません。
その答えは、これからの結果でご判断頂ければと思います…笑
私は、ワンマン経営である以上、その会社はトップの器以上に成長する事は決してないと思っています。
恐らく間違えてはいないと思います。
昨晩代表の大橋と2人で久々に呑みました。
2人ともベロベロだったので何をどう話したかは覚えておりませんが…
私は大橋に甘い言葉を掛ける事は殆どありません。
この1年でもほんの数回あったかどうかだと思います。
理由は、少しづつ組織として進み始めたものの、大橋の頭の中がまだ完全に『チェンジ』出来ていないからです。
大橋は私に良く言います。
すでに、この会社のトップは自分ではないと。。。
私に言わせるとそういう問題ではないのです。
大橋が私を本当にトップだと思っているなら…
彼の脳味噌構造を『チェンジ』出来ているはずです。。。笑
全てにおいて、自分の考えを捨てているはずです。
正直、私は自分の立場や肩書なんて何でも良いのです。
ただ、経営者は本来、何をすべきか⁇
この事については、私なりに確たるものがあります。
意外とブレない軸があるのです。
これは、私自身のイベント業界を通じて学んだ事も、いくつもの会社を経営してきた中での実体験としての成功や挫折、多くの経営者との対話などからの学びを経た上で、私なりの経営哲学とまでは言いませんが、どんな会社にも必ず当てはめる事の出来る経営の鉄則のような考え方に辿り着く事が出来たと思っているのです。
この話に触れると長くなるので、ここでは割愛しますね…笑
お節介と言われようが、無駄だと思われようが、頑固な大橋おぢ⁇にどれだけ時間が掛かろうが叩き込む事が、結果的に大橋本人と社員やキャストを含めた、この会社に関わる全てのヒトのハッピーに繋がると心の底から思っています。
前述した話と少し矛盾があるかもしれませんが…
最近、経営コンサルの会社が多く倒産しているというニュースを目にしました。
経営をコンサルする会社自体が経営出来ていないという矛盾…
こういう話を聞くと、
やはり口を出すのではなく、ノウハウを伝授するだけでなく、実践する事が1番なんだなぁと思ってしまいますね。
あっ別に私はコンサルでもなければ、何か特別な資格がある訳でもありません。
私がお伝えしたい事は…
会社経営は全てが完全オーダーメイドでなければならないという事です。
オーダーメイドのスーツのように…
その会社をまずはしっかりと計り、フィットする型を創り、身にまとって背筋が伸びる訳ですが、また体系が変わったらその都度、型を変えていかなければならいのです。
暇な46歳中年おぢです。。。笑
今日は長くなってしまいました。。。
通常の2.5日分以上だな…笑
そういう日もあります。
今日はここまで。
またすぐに。