こんにちは。大西です。

 

 

本日は価値創造について考えてみようと思います。

 

 

まずは「価値」とは何か？

 

私は、サービスや商品に絶対的な価値は存在しないと考えています。

価値はすべて主観によるものです。

 

 

たとえば、肥満解消のサプリメントがあったとします。

 

 

肥満に悩む人にとってみれば価値のある商品になるでしょう。

 

 

しかし、肥満に悩んでいない人からすれば、その商品には何の価値もありません。

 

 

つまり、商品に価値があるかどうかは、個々の欲求によって異なるのです。

 

 

これはB toCであれ、B to Bであれ、どんな商品やサービスであっても基本的には同様です。

 

 

続いて「創造」とは何か？

 

これは「今まで存在しなかったものを創る」という意味です。

 

 

私はこの「創造」という言葉が好きです。

 

 

理由はいくつかありますが、

大学4年時から30過ぎまでの10年弱お世話になったイベント制作会社のボスの理念が…

 

 

「感動の創造」

 

 

これが、頭に残っているからだと思います。

 

 

無から有をつくるのがそうですが、有から新しい有を作るのも創造の一つです。

 

 

これらを踏まえて考えると…

 

価値と創造を合わせた「価値創造」とは…

 

 

“今までなかった価値を創る”という意味になります。

 

 

では

今までになかった価値はどのように創造するのか？

 

 

私は初めて起業した後、複数の会社経営やいくつもの事業の立ち上げなどに携わってきました。

 

 

その都度、様々な課題に直面します。

 

 

そして毎度毎度、価値創造の重要さに気付かされます。

 

 

これまでに経営手法や価値創造、マーケティングの著書などを沢山読んできました。

 

 

経営においての得た知識の実践は、良い悪いは別としてそれなり試行錯誤しながらやってきました。

 

 

それなりに成果が上げた事もあります。

 

 

ただ、価値創造やマーケティングはまだまだ私自身の知識や経験も浅く、実践はしてきたものの大きな成功体験というのは決して多くはありません。

 

 

とはいえ

企業が変革する過程において、決して避けて通れません。

 

 

私は勝手ながら、

CMO（チーフマーケティングオフィサー）を名乗らせて頂いています。

 

 

まだ全く大した事はしていません。

 

 

ただ

第二創業期として少しづつ走り始めた我々にとって、価値創造こそが最も大切な要素だと思っています。

 

 

顧客価値をどのように高めるのか？

 

 

ではなく、

 

 

顧客価値をどのように創造するのか？

 

 

この観点で考える事が重要だと思います。

 

 

次回は

この辺りをもう少し掘り下げて考えていきたいと思います。

 

 

今日はここまで。

またすぐに。