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843 【“変わらない会社”が一番コスト高になる時代… 革新を先送りするリスクとは⁉️】

843 【“変わらない会社”が一番コスト高になる時代… 革新を先送りするリスクとは⁉️】

こんにちは。ピロ大西です。

 

 

♯843です

1,000話まで残り157

2,000話まで残り1,157

 

 

朝5時…

自宅の中庭でCEOブログを書こう…

 

 

幾度もそう思いやり始めるのだが…

夏は蚊に刺されまくるし

冬は寒過ぎる

 

 

結局…

ものの数分で家の中に戻るんです

 

 

何度も同じ事を繰り返す自分…

全く進化していませんね…笑

 

 

先日…

たまたま飲み物を買おうと

立ち止まった自販機で

 

 

久しぶりに見ました

20年以上前と同じラインナップ…

 

 

「い・ろ・は・す」とか

「クラフトボス」が並ぶ昨今に

 

 

「缶コーヒーUCCブラック無糖」

「ジョージア エメラルドマウンテン」の二択

 

 

まるで昭和と令和が混在する

タイムカプセルみたいな感じ

 

 

この自販機は

ワンコンそのものなのでは?

と背筋が伸びる…笑

 

 

変わらないというのは

ある意味「安心感」

 

 

 

おなじみの顔ぶれ

慣れたフロー、FAX、紙の稟議書

安心の昭和仕様…笑

 

 

でも今や「変わらないこと」は

最も高くつく贅沢品になりつつある

 

 

理由は単純

変わらないものは

外部環境の変化にコストを

払わずに済んでいるわけではない

 

 

結局は…

払っていないのではなく

いつか”後払いで請求される”訳です

 

 

かつて「黒電話」を使い続けた会社は

スマホ対応の顧客管理に乗り遅れた

 

 

紙の会議資料を毎週コピーしてた会社は

印刷代と人件費で利益が溶けた

 

 

そして

「うちは昔ながらのやり方でやってるから」

が口癖の経営陣は

いつしか市場から消えていた

 

 

イノベーションって

決して

「夢のようなテクノロジー」を

追いかけることじゃない

 

 

ちょっとだけ新しいツールを使ってみる

若手の意見を取り入れてみる

Slackの通知を見て

ついに「既読スルー」を覚える

 

 

そんな小さな更新の積み重ねこそが

変化に強い組織をつくる

 

 

逆に言えば

変わらないことはコストである

 

 

例えば毎朝の無駄な朝礼…

一人あたり30分、社員50名で25時間

 

 

時給2,000円換算でも

月に100万円の朝礼コスト

これで何が得られてるのか

 

 

変わるには、勇気がいる

 

 

今の時代に経営に必要なのは

「改革」なんて大げさな話ばかりでなく

“アップデート”を怖がらない姿勢だと思う

 

 

大企業でもベンチャーでも

「今のままで十分」と思った瞬間に

会社はゆっくり沈んでいく

 

 

私たちも

まずは社内の出来る事から

アップデートしなければ…

 

 

 

あの自販機にも

まずは

「クラフトコーラ」とか

「プロテイン入り抹茶ラテ」なんて

入れてみるのもいいかもしれない

 

 

ちょっとずつでも「変わる」を日常に

 

 

それが

いちばんローコストな

未来投資かもしれませんね

 

—- 

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♯802

【組織の“老化現象”を防ぐたった1つの方法とは⁉️】

—-  

 

今日はここまで。

またすぐに。

 

 

 

 

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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