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821 【丸亀製麺の“セルフ方式”に学ぶ、権限委譲と”おにぎり”…組織運営は”うどん”より奥が深い⁉️ 】

821 【丸亀製麺の“セルフ方式”に学ぶ、権限委譲と”おにぎり”…組織運営は”うどん”より奥が深い⁉️ 】

こんにちは。ピロ大西です。

 

 

♯821です

1,000話まで残り179

2,000話まで残り1,179

 

 

先日…

地元の中年おぢ仲間との

サッカーの練習という名の青空呑み会…

 

 

出席頻度の高くない私ですが

久しぶりに参加

 

 

外は35度⁇40度⁇

めちゃくちゃ暑過ぎて

立っているだけでフラフラ

 

 

球遊びも程々に

いつも通り青空での宴会

あっと言う間にヘロヘロ

 

所謂

¥1,000ベロです…笑

 

 

 

自転車を漕いで帰る途中…

何故か

身体の至るところが攣りまくり

途中で止まり…なかなか帰れず

なんと2時間のロス…

 

体力がありそうに見えて全くない

自分の老いを改めて痛感しました…笑

 

 

 

タニタの体重計が

体内年齢50歳を示していたのは

あながち嘘ではありません…泣

 

 

さて本題です

 

 

先日…

そのサッカーの帰りに

サッカー仲間の30代の後輩と丸亀製麺に行きました

 

 

「丸亀とか行くんですね⁉︎」

なんて驚かれたけど、普通に行きます

 

 

うどんに上下関係なんてない

みんな平等に「並・大・得」

 

 

私が「かけ(大)」を注文した隣で

その若者が

「明太釜玉(得)」を頼んでいるのを見ると

なんだか頼もしい

 

 

で、改めて思うわけです

 

 

丸亀製麺って

“セルフ方式”の

究極の権限委譲モデルなんじゃないかと

 

 

厨房の人は

「うどんを湯がく」ことに全集中

 

 

天ぷらは自由に選ばせ

おにぎりも勝手に取ってもらい

ネギも生姜も「ご自由にどうぞ」

 

 

「何をどれだけ取るか」

はすべてお客さんの判断に委ねている

 

 

これは

現代組織における「任せる力」のお手本…

 

 

一方で

多くの企業では

ネギどころか箸の使い方まで指導する勢いで

現場に口出ししてしまう上司が多い

 

 

しかし

丸亀のように「任せる」と

現場が勝手に工夫するようになる

 

 

・ネギを山のように盛る人

・天ぷらは1個だけ、でもうどんに生姜どっさりの人

・おにぎりだけ買って帰る謎のおじさん

(※私の見立ては…たぶん社長経験者)

 

 

つまり

“セルフ方式”はただの人件費削減ではなく

顧客(社員)に選択の自由と責任を与える

設計思想なんだなぁ…と

 

 

組織でも同じ

細かく指示するより

「どこまで任せるか」

の線引きを明確にして渡す方が

現場は動きやすい

 

 

 

そして

もうひとつ学ぶべきは「おにぎり」の存在

 

 

本来はうどんが主役の店なのに

脇役のおにぎりが

「主役を支える補完財」になっている

 

 

組織でも

うどん(本業)だけで勝負していたら息が詰まる

 

 

時には

おにぎり(副業)や天ぷら(副担当)が

本業を助けることがある

 

 

 

「あなたの会社の”おにぎり”は何ですか?」

 

 

そんな問いを自分にも

チームにも投げかけてみたい

 

 

 

丸亀製麺は

経営の学びの宝庫なんですよね

行く度に思います

 

 

そして

組織ってうどんより更に奥が深いというか…

 

 

最後に

いつも通り私は

何気なく「かしわ天」をトングでつかみながら

“人にどこまで任せようか”を考えている訳です…笑

 

—- 

本日のランダム過去記事紹介はお休みしますm(_ _)m

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今日はここまで。

またすぐに。

 

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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