(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。ピロ大西です。
♯959です
1,000話まで残り41
2,000話まで残り1,041
最新動画公開されました!!
タイトル『家業から企業へ…』
第二創業期という言葉…
聞こえはいいですが
実態はなかなかに色々とあります…笑
なぜなら第二創業期とは
「これまでのやり方を否定しにいく期間」
だからです…
どんな会社も必ず創業期があります
そして
様々な経験を積み重ねながら
成長期を迎える事が出来る
そんな企業もあるでしょう
私は私達は…
たくさんの成功…
そして失敗体験を積み重ねてきました…
このやり方で数字が出た…
この判断で会社が救われた…
結局
最後は自分が出れば何とかなる…
中小企業経営を長年やっていると…
本当に様々な事があります…
全部覚えています…
ん…結構忘れたかもしれません…笑
むしろ…今となっては…です…笑
第二創業期に入った瞬間…
それらは
武器から“呪いの装備”に変わります…
強いけど外せない…
外さないと次に進めない…
RPGでいうと
防御力+10だけど
素早さが−30みたいなやつです…
過去を否定するとは
「自分が間違っていた」
と言うことではありません…
その成功は…
“あの時の環境”に限れば最適だった…
と認めること
市場も…
組織も…
社員も…
そして何より…経営者自身が変わった…
それなのに
やり方だけ変えないのは…
冷静に考えるとかなり危険
第二創業期に必要なのは
新しいアイデアよりも手放す勇気
・自分が現場に出ること
・即断即決の快感
・「俺がやった方が早い」という万能薬
これはなかなか効きます
即効性は抜群
でも副作用も強烈です
何故なら組織が育たない…
未来が詰まる…
正直に言いますと…
私も今でも思います…
「自分でやった方が早いな」
「任せるより、確認した方が安心だな」
「結局、俺がいないと回らないよな」
これは危険信号です…笑
それは
会社が自分に依存しているのではなく
自分が会社に依存している状態
第二創業期とは
この関係を断ち切るフェーズです…
10年ビジョンとは
売上の話ではありません
自分がいなくても
この会社は成長し続けられるか…
この問いに
YESと言える構造をつくること
そのために
昨日まで正解だった自分を何度も否定する
それが
第二創業期の経営者の仕事です
過去の成功を否定できる人だけが
未来の成功に立ち会える
自分の武勇伝を
自分で壊せる人だけが
次の主役を育てられる…
第二創業期とは
トップが一歩引くことで…
会社が二歩進む期間…
…そう自分に言い聞かせながら
今日もまた
過去の自分と戦っている訳です…笑
—-
youtube新動画公開しました!!
中小企業のリアル…【家業から企業へ…】
—-
ランダム過去記事紹介です
こちら↓↓↓
【仕事をする上で最も大切なことは”しぶとさ”だ‼️】
—-
今日はここまで。
またすぐに。

