「人生経験したもん勝ち」がモットー。
習うより慣れろ精神で、キャスティング、総務、マーケティングなど幅広い業務の管理を担当。
コールセンターの人が足りていないときに、人材派遣会社の依頼を検討する方は多いと思います。
ただ、依頼時のポイントを知らなかったばかりに、思わぬ失敗をしてしまうケースは少なくありません。
今回は、コールセンターで人材派遣会社を利用するメリット、人材派遣依頼時に失敗しないポイント、コールセンターにおける人材派遣会社の選び方7つについてご紹介します。
さらに、人材派遣を依頼するときの流れやおすすめの人材派遣会社もお伝えしますので、参考にしてみてください。
目次
コールセンターで人材派遣会社を利用するメリット
コールセンターで人材派遣会社を利用するメリットは、以下の通りです。
- コストの削減につながる
- 人材不足を解消できる
- プロフェッショナルな人材も迎えられる
- 従業員がコア業務に専念できる
人材派遣会社を利用するべきか迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。
コストの削減につながる
人材派遣会社を利用することで、コストの削減につながります。
自社で人材を採用しようとすると、コーポレートサイトへの掲載や求人広告など採用コストが発生するもの。
また、掲載に至るまでいくつもの工程も踏まなければいけないため、手間もかかりがちです。
人材派遣会社に依頼すれば、希望に沿った人材を探して紹介してくれるため、採用コストを抑えることができます。
人材不足を解消できる
人材不足解消できるのも、人材派遣会社を利用する大きなメリットでしょう。
現場の人材が足りていないことはわかっていても、採用に時間がかかることから一歩踏み出せないケースは多いものです。
しかし、人材派遣会社によって数日で希望の人数を揃えてくれる場合もあるため、すぐに人材不足を解消することができます。
人材不足をそのままにしておくと、生産性や従業員のモチベーションにかかわってくるので、人材派遣会社を利用するのがおすすめです。
プロフェッショナルな人材も迎えられる
人材派遣会社に依頼することで、コールセンターにプロフェッショナルな人材を迎えることもできます。
会社の評判を左右するコールセンター業務だからこそ、経験の少ない人材に任せることに不安を覚える方も多いでしょう。
人材派遣会社なら、実際にコールセンター業務経験のあるスタッフを派遣することも可能です。
問い合わせ時に希望の条件を伝えれば、それに沿った人材を派遣してくれるので、安心ですよ。
従業員がコア業務に専念できる
人材派遣会社への依頼は、従業員がコア業務に専念できるといったメリットもあります。
スタッフを派遣してもらえれば、コールセンター業務を担当していた自社の従業員に、企業活動の根幹となる業務を任せることも可能です。
これにより、従業員の負担が軽減されたりモチベーションが向上したりなどが期待できます。
従業員がコア業務に携わる時間が増えれば、自社のさらなる成長にもつながるでしょう。
コールセンターの人材派遣依頼時に失敗しないポイント
コールセンター運営に必要な人員の人材派遣を依頼するときは、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 依頼内容をまとめておく
- 予算を確認する
- 伝えるポイントを押さえておく
「失敗した!」といった事態にならないように、3つのポイントを確認してみてください。
依頼内容をまとめておく
適切な人材を派遣してもらえるように、事前に依頼内容をまとめておきましょう。
業務内容・勤務条件・人材要件をできるだけ詳しくリスト化しておけば、求める人材を紹介してもらうことができます。
反対に、簡素的な内容のみや、どんな人材でも当てはまるような内容を伝えてしまうと、期待している人材を派遣してもらえないことがあるので、注意しましょう。
予算を確認する
人材派遣会社に依頼するとき、どれくらいの予算で派遣してもらうか確認しておくことも大切です。
派遣料金の予算をいくらにするか悩む場合は、事前に複数の派遣会社に見積りを出してもらい、考えてみるのも良いでしょう。
費用を抑えるコツとしては、希望条件を見直したり残業を減らしたりなどが考えられます。
伝えるポイントを押さえておく
実際に派遣会社に聞かれるポイントを押さえておくと、スムーズに人材を派遣してもらえます。
一般的にヒアリングされる項目は、以下の通りです。
【部門情報】
- 部署人数
- 男女比
- 平均年齢
- 働いている派遣社員数
- 雰囲気
【勤務条件】
- 勤務地
- 勤務日程及び時間
- 主業務内容
- スクリプトの有無
【福利厚生】
- 制服の貸与
- 更衣室
- ロッカー
- 社食・カフェテリア
- 医務室
- その他福利厚生
【その他】
- 募集背景
- 引き継ぎの有無
- 一緒に働く人について
派遣後のトラブルを避けるためにも、事前にこれらの内容をまとめておくと安心です。
コールセンターにおける人材派遣会社の選び方7つ
コールセンターが人材派遣会社を選ぶときは、以下7つのポイントを意識しておくのが良いでしょう。
- 実績や評判で選ぶ
- 依頼内容に適した会社を選ぶ
- 最適な人材を派遣してくれるかで選ぶ
- 短期間での派遣が可能かで選ぶ
- コミュニケーションを取りやすいかで選ぶ
- 対応エリアかでえらぶ
- フォロー体制が整っているかで選ぶ
上記7つの選び方についてお話します。
実績や評判で選ぶ
人材派遣会社に依頼する前に、必ず実績や評判をチェックしましょう。
人材を派遣した数や、実際にどんな業界に派遣しているのかなど、実績を確認することで自社に適切なスタッフを派遣してもらえるか判断することができます。
人材派遣会社によっては、公式ホームページに依頼者の生の声を掲載している場合もあるので、確認してみるとより検討しやすいでしょう。
依頼内容に適した会社を選ぶ
自社の依頼に適した対応をしてくれるかどうかも、人材派遣会社を選ぶときのポイントです。
今回の場合、コールセンター業務の経験がある人材を抱えている会社なら、依頼をするときも心強いですね。
公式ホームページを確認したり、実際に問い合わせたりしながら、依頼内容に沿ったサービスを提供してくれるかじっくりと見極めていきましょう。
最適な人材を派遣してくれるかで選ぶ
人材派遣会社を選ぶ際、自社が求める最適な人材を派遣してくれるかも判断ポイントの1つです。
「英語が堪能な人材に来てほしい」など、コールセンター業務の経験だけではなく、プラスアルファの希望にも応えられる派遣会社なら、現場もスムーズに運営できるでしょう。
この際、登録スタッフ数の多い人材派遣会社を選べば、より適切な人材を派遣してもらえる可能性が高まります。
短期間での派遣が可能かで選ぶ
短期間で派遣してもらえるかどうかも、人材派遣会社を選ぶときに意識しておきたいポイントです。
人材が不足している状況は、現場にとって非常にストレスとなるので、できる限り早くに対応することが求められます。
要望に沿った人材をすぐに派遣してくれる会社なら、危機的状況をすぐに脱することができるでしょう。
コミュニケーションを取りやすいかで選ぶ
忘れがちなポイントですが、人材派遣会社とコミュニケーションが取りやすいかどうかも、意識したいところです。
自社の希望をしっかりと理解したうえで、寄り添った提案をしてくれる会社なら、ストレスなく人材を派遣してもらえます。
また、レスポンスの早さや話しやすさなど、実際にコミュニケーションを取るうえで気になる点はないかもチェックしておきましょう。
対応エリアかでえらぶ
人材派遣会社の対応エリアが、自社の希望と沿っているかどうかも確認するべき項目です。
事前にチェックし忘れると、求めている人材が見つかっても派遣してもらえない事態が起きてしまうかもしれません。
念のため、全国に対応している人材派遣会社を選んでおくと、安心でしょう。
フォロー体制が整っているかで選ぶ
派遣スタッフに対して、フォロー体制が整っている会社を選ぶことも重要です。
派遣後も勤務先に様子を見に来てくれたり、定期的に連絡してくれたりなど、派遣スタッフとの信頼関係を築けている会社なら、認識の齟齬を減らすことができます。
就業中にトラブルが起きた際も、迅速に対応してくれることが多いので、事前にフォロー体制について確認しておきましょう。
人材派遣を依頼するときの流れ
人材派遣を依頼するときの流れについて、弊社「ワンコンシスト」をもとにお話します。
キャストを手配する場合は、通常以下のような流れでご案内しております。
1.お問合わせ
2.商談・ヒアリング
3.お見積り
4.受注・手配
5.納品・現場管理
6.ご請求
7.アフターフォロー・フィードバック
8.次回案件に関するご相談
ワンコンシストへお問合せいただいた後、派遣させていただく人材の希望条件などをお伺いさせていただきます。
条件に沿ってお見積りをご提出させていただき、ご確認いただきましたらご契約後に人材を派遣いたします。
コールセンター人材派遣は「ワンコンシスト」にお任せください!
コールセンターの人材派遣を考えている場合は、派遣実績が豊富な「ワンコンシスト」にご相談ください!
大型コールセンターのスタッフを合計11,923名派遣した実績があり、トラブル防止のため経験のあるスタッフを中心に選定させていただいております。
英語対応可能キャストは2,099名在籍しており、最短3分でキャストの確保が可能です。
もちろん、コールセンターとしての機能の全てを外注いただく事も可能です!
まずはお気軽にお問合せください。
まとめ
今回は、コールセンターで人材派遣会社を利用するメリット、依頼時に失敗しないポイント、コールセンターにおける人材派遣会社の選び方7つなどについてご紹介しました。
人材不足の状態を変えなければ、現場の士気や生産性の低下につながってしまいます。
こちらの記事を参考に、自社に適した人材派遣会社を見つけてみましょう。
関連記事