「人生経験したもん勝ち」がモットー。
習うより慣れよ精神で営業~バックオフィスの様々な業務を担当ののち、現在はマーケティング部門所属。
#お酒好き #千葉の山奥出身 #子育て奮闘中
「イベント運営スタッフとして働いてみたいけど、仕事内容が気になるな」「イベント運営スタッフで働くと、どんな良いことがあるんだろう」と悩んでいる方は多いでしょう。
イベント運営スタッフは、イベントの設営や運営が主な仕事であり、楽しくスキマ時間で働けるなど多くのメリットを感じられますよ。
今回は、イベント運営スタッフの仕事内容、イベント運営スタッフとして働くメリット・デメリットについてお話します。
記事の後半では、イベント運営スタッフになる方法や、派遣登録から働き始めるまでの流れをご紹介しますので、最後までチェックしてみてください。
目次
イベント運営スタッフとは
イベント運営スタッフとは、ライブやフェス、スポーツイベントやセミナーなど、様々なイベントの設営や運営をする職種です。
どのような仕事をするのかは当日割り振られることが多いですが、主に裏方でイベント開催を支えるイメージでしょう。
和気あいあいとした雰囲気で楽しめる職種であり、「楽しく仕事をしたい!」と考えている方に人気です。
イベント運営スタッフの仕事内容
イベント運営スタッフの仕事内容は、主に「設営」と「運営」の2種類に分けられます。
こちらでは、設営スタッフと運営スタッフにおいて、それぞれの仕事内容をお話していきましょう。
設営スタッフの場合
設営スタッフの仕事内容としては、以下の通りです。
- 会場設営
会場設営では、イベントを円滑に開始できるよう、様々な準備を行います。
来場者を迎えるためのチラシやパンフレット、案内表示の設置、客席の整備に加え、物販エリアの設営もここに含まれます。
さらに、イベント開始前には、ステージの組み立てや照明・音響機材の搬入と設置、屋外イベントの場合はテントの設営なども行い、運営全体を支える環境を整えていきます。
- 搬入・搬出
音響機器や照明装置など、イベントに欠かせない機材の搬入・搬出を担当します。
機材によっては出演者の私物や繊細な機器を取り扱うこともあるため、単なる力作業にとどまらず、丁寧かつ慎重な対応が求められます。
- 撤去
イベント終了後の会場では、ステージやブースの解体、使用した機材や資材の梱包・搬出、販売グッズの回収、清掃作業などを行います。
イベント設営スタッフは、限られた会場利用時間内にすべての作業を完了させる必要があるため、スピーディかつ効率的な対応が求められます。
体を動かす作業が中心となるため、アクティブに働きたい方に適した業務です。
運営スタッフの場合
運営スタッフは、主に以下のような仕事を担当することが多いです。
- チケット販売
当日はチケットの当日販売を担当するほか、来場者のチケットを確認し、半券を切り取る受付対応も行います。
- 参加者の誘導
参加者の誘導として、整列の案内や座席へのご案内、荷物の一時預かりなどを行います。
お客様からの質問にも的確に対応できるよう、座席配置だけでなく、トイレや出入口の位置、最寄り駅などの周辺情報についても事前に把握しておくことが重要です。
- グッズ販売
イベント当日はグッズ販売を担当します。会場内は混雑が予想されるため、商品の受け渡しやお釣りの計算、在庫のチェックなどを正確かつスピーディに行うことが求められます。
チケットのもぎりやお客様の案内、グッズ販売など、華やかなイベントを支える様々な仕事があります。
イベント運営スタッフの1日のスケジュール
イベントの内容や現場の状況によって1日の流れは変わりますが、イベント運営で機材の搬入作業がある場合を例に1日のスケジュールをご紹介します。
〈搬入がある日のスケジュール例〉
- 7:30 集合・搬入開始
会場入りしてセットや機材の搬入作業を行います。
- 10:00 休憩・昼食
リハーサルが行われている間に休憩を取り、昼食を済ませます。
- 14:00 全体ミーティング
当日の流れや会場の注意事項など、スタッフ間で情報共有を行います。
- 15:30 開場対応
お客様の入場にあわせて誘導や案内業務を開始します。
- 21:00 終演・片付け
イベント終了後、来場者の退場誘導を行い、その後ステージや備品の撤去作業に入ります。
- 22:00 業務終了
すべての作業が終了し、現場から解散します。
イベント運営スタッフの時給・日給の相場と勤務時間
こちらでは、時給や日給、勤務時間について解説します。
時給・日給の目安と支払い条件
イベントスタッフの仕事は、基本的に1日または半日単位での勤務が中心です。報酬は時給制または日給制で設定されているケースが多く、日給8,000円〜12,000円程度が一般的な相場です。
中には日払いに対応している企業もあり、急な出費がある場合にも対応しやすい点が魅力です。
なお、交通費の支給があるかどうかは企業ごとに異なるため、応募の際は条件をよく確認しましょう。
勤務期間とシフトのパターン
イベント運営スタッフの勤務スタイルは多様で、1日限りの単発バイトから、1〜2週間の短期勤務、長期のシフト制バイトまで幅広い募集形式があります。
業務によって拘束時間が大きく異なることもあるため、「何時に集合・解散するか」「休憩がどの程度あるか」といった詳細は、応募前に確認しておくことが大切です。
特にイベントは土日祝や長期休暇中に集中するため、スケジュールに余裕のある時期がおすすめです。
イベント運営スタッフとして働くメリット
イベント運営スタッフとして働くメリットは、以下の通りです。
- 楽しく接客できる
- 新しい出会いがある
- 趣味に触れながら働ける
- 未経験可の求人が多い
- 様々なスキルが身につく
- 1日単位で働ける
- スキマ時間に働ける
上記7つのメリットについてお話していきましょう。
楽しく接客できる
イベント運営スタッフは、お客様のワクワクした姿を身近に感じられるので、楽しく接客することができます。
盛り上がっている雰囲気の中で仕事をしていると、こちらまでテンションが上がってきますよね。
また、大きなイベントに関わっていることも直に感じられるので、やりがいがある仕事ともいえるでしょう。
新しい出会いがある
イベント運営スタッフのメリットとして、新しい出会いが生まれることも挙げられます。
いつも通りに過ごしていたら会うことのなかった人と巡り合えるため、交友関係が広くなることも。
イベントによっては、終了後に打ち上げが開催されるケースもあり、長く付き合っていける人と出会えるかもしれません。
趣味に触れながら働ける
趣味に触れながら働けるのも、イベント運営スタッフのメリットといえるでしょう。
他のアルバイトなどでは味わえないレアな経験ができるので、単なる仕事ではなく忘れられない大切な思い出になることも多いです。
好きなアーティストのライブや、応援しているスポーツチームのイベントなど、趣味に刺さるイベントで仕事をすれば、終始楽しく作業ができますよね。
中には、アーティストのリハーサルを聞けるなど、イベント運営スタッフの働き方ならではの魅力もあるので、ワクワクしながら仕事をしたい方に一押しですよ。
未経験可の求人が多い
イベント運営スタッフは、未経験可の求人が多いという利点もあります。
仕事の経験がなくても働けるなら、初めてのアルバイトとしてもぴったりですよね。
スタッフに指示を出す担当の方も、未経験可の仕事ということがわかっているからこそ、無茶な要求をしてくることはないでしょう。
「働きやすい仕事を始めたいけど、何が良いんだろう?」と悩んでいる方は、イベント運営スタッフを検討してみてはいかがでしょうか。
様々なスキルが身につく
イベント運営スタッフは、働きながら以下のようなスキルを身につけることができます。
- 臨機応変に動くスキル
- 効率よく作業をするスキル
- コミュニケーションスキル
- 接客スキル
これらのスキルは、今後どんな仕事でも使えることはもちろん、実生活においても役立つこと間違いなしです。
楽しく働きながらスキルアップを行えるのは、イベント運営スタッフならではの魅力でしょう。
1日単位で働ける
イベント運営スタッフのメリットとして、1日単位で働けることが挙げられます。
短期の仕事だからこそ、他の予定と合わせやすく、プライベートもしっかり確保できるでしょう。
また、「働きすぎず、生活に十分なお金だけがほしい」という方も、希望の範囲内で勤務日数を調整することができます。
仕事とプライベートを両立したい方にとって、イベント運営スタッフはぴったりの働き方です。
スキマ時間に働ける
イベント運営スタッフは、スキマ時間に働くことも可能です。
短時間の仕事が多いため、「あと少しだけお金が欲しいな」なんてときも、気軽に稼ぐことができます。
長時間の勤務ではなく、都合の良い時だけ働きたい方は、イベント運営スタッフがおすすめです。
イベント運営スタッフとして働くデメリット
イベント運営スタッフとして働くデメリットは、以下3つが考えられます。
- 体力を使う
- ある程度のコミュニケーションスキルが必要
- 単発の仕事が多い
「想像と違った…」と落ちこまないように、事前にデメリットも確認しておきましょう。
体力を使う
イベント運営スタッフは、身体を動かすことが好きではない人には向いていないかもしれません。
ステージの設営や機材の搬入・搬出、チケットのもぎりやグッズ販売など、基本的に立ち仕事なので、どうしてもある程度の体力は使います。
ただ、女性でもイベント運営スタッフで働いていることが多いため、あまり心配しすぎる必要はないでしょう。
ある程度のコミュニケーションスキルが必要
イベント運営スタッフとして働くには、最低限のコミュニケーションスキルが求められます。
1人で進めていくのではなく、指示をもらってから複数人で作業をするので、話を理解したりわからないことは聞いたりなどのスキルが大切なのです。
初対面の人と話す機会が多いイベント運営スタッフだからこそ、人と接するのが苦手な方は向いていないかもしれません。
単発の仕事が多い
イベント運営スタッフには、単発の仕事が多いという特徴が挙げられます。
一般的なアルバイトのように、「週〇日働く」という勤務日数が決められていないので、習慣的に同じ場所で働きたい方は別の仕事を検討するのも良いでしょう。
ただ、単発の仕事が多いからこそ、毎回新しい刺激を感じながら飽きずに勤務できるうえ、好きなときに好きなだけ稼げるというメリットもあります。
イベント運営スタッフになるには?
イベント運営スタッフになるには、以下2つの方法があります。
- 【おすすめ】派遣会社に登録する
- 仕事を探して応募する
どちらも特別な資格は必要ないので、なりたいときに始めることができますよ。
それでは、イベント運営スタッフになるための2つの方法について解説していきましょう。
【おすすめ】派遣会社に登録する
イベント運営スタッフとして働きたい方は、派遣会社に登録するのがおすすめです。
希望条件をコーディネーターに伝えればマッチする仕事を紹介してくれるので、一から探す手間が省けます。
さらに、派遣会社によっては「友人からの紹介で金券がもらえる」などのキャンペーンを行なっている場合も。
もちろん、登録したからといってすぐに働く必要はなく、好みではない仕事を紹介された場合は断ることもできるので、気軽に登録することができますよ。
補足:合同型の「派遣登録イベント」もある
あまり頻繁ではありませんが、複数の派遣会社が合同で説明会・登録イベントを行うケースも存在します。
こうした場では、各社の特色や取り扱い業種についてまとめて情報収集ができるため、「どの派遣会社に登録すべきか迷っている」という方にはおすすめです。
仕事を探して応募する
派遣会社に登録せず、自分で仕事を探して応募する方法もあります。
ホームページなどで検索をかけて見つけるのが一般的ですが、派遣会社に登録しなければ閲覧できない求人も多いため、なかなか理想の仕事と巡り合うのは難しいかもしれません。
派遣登録から働き始めるまでの流れ
実際に派遣会社に登録した後、働き始めるまでの流れは以下の通りです。
1.希望の派遣会社に応募する
2.面接をする
3.仕事を選ぶ
4.勤務開始
上記4ステップについて解説していきましょう。
希望の派遣会社に応募する
まずは、登録したい派遣会社に応募します。
できるだけイベント関連の実績が多い派遣会社を選べば、より希望にマッチした仕事を紹介してくれるでしょう。
派遣会社の公式ホームページに、応募ページが用意されているので、必要事項を記入して送信します。
面接をする
派遣会社の応募後、指定された会場やZOOMなどで簡単な面接が行われます。
スキルや業務内容のすり合わせ、登録後の勤務イメージを描けるように実施されるので、固く考えすぎずリラックスして臨みましょう。
派遣会社によっては面接が行われず直接出勤することもありますが、勘違いや誤解などを防ぐため、基本的には実施されます。
【面接に行くときの服装は?】
面接では、第一印象が非常に大切です。スーツやオフィスカジュアルなど、清潔感のある服装を意識しましょう。過度にラフすぎる格好は避けるのが無難です。
仕事を選ぶ
面接が終了したら、希望の仕事を選びましょう。
一般的に、派遣会社から紹介してもらったり、公式ホームページから探したりしながら、働きたい仕事を見つけます。
あらかじめ、どんな条件で働きたいのかを考えておくと、スムーズに仕事が決まりやすいですよ。
勤務開始
選んだ仕事に応募した後、派遣会社から確定の返事が来たら、いよいよ勤務開始です。
事前に、仕事に関する詳細が送られてくるので、確認してから臨みましょう。
まとめ
様々なイベントを支えるイベント運営スタッフは、自分らしく楽しく働ける職種です。
「イベント運営スタッフに挑戦してみようかな」と思った方は、イベント特化の派遣会社「ワンコンシスト」から仕事を見つけるのがおすすめです。
今までに、コンサートやスポーツイベント、ファッションイベントなど、数々のイベント運営に携わってきたからこそ、希望にマッチするやりがいのあるお仕事をご紹介いたします!
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