(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。ピロ大西です。
♯858です
1,000話まで残り142
2,000話まで残り1,142
「18歳と81歳の違い」
という小噺があります
聞いた事がある方もいると思いますが…
昨夜会話の中で
70代の経営者の方の口から出てきたので
少し調べてみたんです
読んでいるうちに
「これって会社経営にもそっくりだな」
と感じました
いくつかご紹介しますね
①
道を間違えて「冒険」と呼ばれるのが18歳
道を間違えて「徘徊」と呼ばれるのが81歳
②
海外旅行に「ハワイに行きたい」のが18歳
「天国に一番近い島に行きたい」のが81歳
③
恋人を「作りたい」のが18歳
友人を「作りたい」のが81歳
③
健康診断で「体重オーバー」に悩むのが18歳
「体重減少」に悩むのが81歳
④
夜更かしして怒られるのが18歳
夜中に目が覚めて困るのが81歳
⑤
「まだ若い」と思うのが81歳
「もう若くない」と思うのが18歳
経営にも同じような構造がありますよね
若い会社は失敗すれば「挑戦」と評価される
でも老舗企業が失敗すると「迷走」と言われる
つまり
挑戦と迷走の違いは
周囲がどう見るかではなく
自分たちがどんな意図を持って
動いているかなんですね
18歳的な会社は
とにかく動きが速い
新しい市場に飛び込み
商品を試し…SNSで叫ぶ
失敗しても「次がある」と割り切れる
一方で81歳的な会社は
「経験則」「前例」を大切にし
組織を守ろうとします
それ自体は悪くない
むしろ会社を存続させるためには必須です
でも問題は
81歳のように
「夜中に何度も目が覚める」ように
環境変化に敏感すぎて動けなくなることです
あるいは「体重減少」に悩むように
人も資源も減っていくのに
新陳代謝を起こせないことです
一方で
18歳の弱点もあります
「恋人を作りたい」と思うがごとく
成果を急ぎすぎて関係性を築けない
「ハワイに行きたい」と夢を描いても
資金も計画も足りない
つまり
若さゆえの焦りがある
だからこそ
経営に必要なのは
「18歳の大胆さ」と「81歳の知恵」
この両輪だと思うんです
冒険心を忘れず
同時に経験を活かす
行き先を夢見ながらも
歩幅は自分の体力に合わせる
会社も人も
若さだけでは走り抜けられないし
経験だけでは未来を拓けない
結局のところ
大切なのは”心の年齢”をどう保つか
企業としては…
「18歳のように挑戦し続け
81歳のように愛嬌ある存在」
に育てていきたいと思いまっす…笑
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今日はここまで。
またすぐに。