CEO BLOG

ONECONSIST

BLOGブログ

HOME

857 【経営の失敗は、大抵は慢心から始まる⁉️】

857 【経営の失敗は、大抵は慢心から始まる⁉️】

こんにちは。ピロ大西です。

 

 

♯857です

1,000話まで残り143

2,000話まで残り1,143

 

 

最近はめっきり減りましたが

久しぶりにやりました…

 

 

コンビニで

「新発売!」と書かれたカップ麺を見つけ

勢いよく手に取りました

 

 

心の中で謎の審査員モードに入り

期待値マシマシでお湯を注ぐ

 

 

待つこと3分

うん、普通…

いや、むしろちょっと微妙…

 

 

なぜ……?

新発売の自信満々なパッケージ

凝ったネーミング

SNSでのバズり狙いも透けて見える

 

 

でも

味が伴ってない

これって、もしかして“慢心”?

 

 

ではなく…

僕の好き嫌いが

偏っているだけかもしれませんが…笑

 

 

 

慢心…

企業経営もよく似ています

 

 

少し実績が出ると

「もうイケてる会社だ」

と思い込んでしまう

 

 

PDCAが止まる

現場の声が遠ざかる

お客様の“変化”よりも

自分たちの“成功体験”を優先してしまう

 

 

気づけば

ライバルはアップデートを繰り返し

自社は“新発売のカップ麺”状態?

見た目だけピカピカ

中身は微妙

 

 

しかも厄介なのが

「慢心」は静かに忍び寄ってくること

 

 

 

以前

ある会社が

「業界シェアNo.1」を何年も掲げていました

 

 

でも実際には

その「No.1」は3年前の話

 

 

今は競合に抜かれているのに

社内のポスターは相変わらず

「我が社はNo.1!」

 

 

もはや”過去の栄光フェチ”としか

言いようがない…

 

 

経営における慢心とは

鏡を見ずに髪型を決めるようなもの…笑

 

 

誰かに

「寝ぐせついてましたよ」と言われても

「いや、昨日は完璧だった」

と信じて疑わない

 

 

でも

鏡を見なきゃ分からない

 

 

 

私は毎朝CEOブログを書き続けていますが…

 

 

その理由の1つに

自分はまだまだ道半ば…これから…

と言い聞かせているのかもしれません

 

 

人は言葉にすると

不思議と“戒め”にも“行動”にもなる

 

 

常に「謙虚」という名のブレーキが必要

 

 

アクセル全開だけではカーブを曲がれません

 

 

それができない経営者が

だいたいコースアウトします

 

 

私もした事があります…笑

 

 

あとは

ガードレール(ステークホルダー)

のせいにして終わり

 

 

「おごれる者は久しからず…」

 

 

そんな古典的なフレーズも

いまの経営にも十分通用する真理です

 

 

ということで

次に新発売のカップ麺を見かけたら

「これは“慢心フレーバー”ではないか?」

と疑ってみることにします…笑

 

 

味が変わらないのに

パッケージだけリニューアルしてる商品ほど

怪しいんですよね

 

 

経営も、商品も、人も

慢心した時点で、変化が止まる

 

 

変わり続ける勇気を持つこと

それが

失敗しない唯一の方法なのかもしれません…笑

 

 

密かに

CEOを退任したら

事業部門の責任者を狙っている…かも…笑

 

 

本日のランダム過去記事紹介はお休みしますm(_ _)m

 

 

今日はここまで。

またすぐに。

 

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

ページ上部へ戻る TOP