(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。ピロ大西です。
♯806です
1,000話まで残り194
2,000話まで残り1,194
先日
玄関のドアの噛み合わせが悪く
工具箱を開いてみたんです
すると出てくる出てくる…
ドライバー、ペンチ、トンカチやら
謎の結束バンドや未使用のペンキ…
DIY好きでもないのに
気づけば箱の中が溢れていました
ついでに中身を整理しながら…
「会社の”経営資源”と同じ…」と
1人で妙に納得しました
企業も歴史を積み重ねれば
大小さまざまな”道具”が揃います
「営業力は強い」
「イベントの企画なら得意だ」
「全国にスタッフネットワークがある」
「動画も作れるようになった」etc…
でも
ここからが重要なんです
“今持っている道具”だけを並べても
新しい価値は生まれません
考えてみてください
道具箱を開いて
「俺はハンマーが得意だから
全部ハンマーで解決しよう」
と言ったらどうなるでしょう?
釘は打てます
でもネジは回せませんし
ペンキも塗れない
この時代
「持っている道具」より
「どう組み合わせて新しいものを作るか?」
そこが問われています
私たちもつい
「今の得意分野」で解決しようとしがちです
「ウチはイベントだから」
「人材派遣会社だから」
「映像はオプション程度で」
これでは
“道具の固定観念”に縛られている証拠です
私はいつも「道具の再編集」を意識しています
たとえば
わかりやすいところで言えば…
「イベント×人材」で
“企業の採用イベントプロデュース”
「イベント×映像」で
“周年記念のブランディング動画制作”
「人材×映像」で
“人材育成のEラーニングコンテンツ化”
道具そのものは大して変わらなくても
組み合わせ次第で
違うビジネスになるわけです
大事なのは
“何を持っているか”ではなく
“何をつくりたいか”
目的から逆算すれば
「この工具とこの資材が必要だな」
と見えてきます
逆に
「これしか持っていないから、できる範囲でやる」
では未来は何も拓けません
企業の成長とは
新しい道具を増やすことではなく
道具の使い方を進化させること
私はそう考えています
「道具箱を整理し直す」
「意外な掛け合わせを試してみる」
時に失敗もありますが
その試行錯誤こそが
次のステージへの突破口になります
今日のテーマ非常にシンプルです
“今ある強み”だけでは
次のビジネスモデルは生まれない
経営者/ビジネスリーダーに必要なのは
“経営資源の再編集力”です
新しい道具箱を持って
常に次の事業開拓をやり続けます
皆さんの道具箱は
ちゃんとアップデートされていますか?笑
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【学ぶことを知っている者は誰のせいにもしない…常に学び続ける人であれ‼️】
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今日はここまで。
またすぐに。