(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。
こんにちは。ピロ大西です。
♯915です
1,000話まで残り85
2,000話まで残り1,085
昨日
ひとりの17歳がオフィスを訪ねてきた
高校生…ではなく…正確には“高専3年生”
「起業を志しています」
とまっすぐな目で言い切る若者だ
学生インターンとして
知り合いの経営コミュニティの運営を手伝う
なかなかの行動力の持ち主
スケジュールの都合で
経営企画会議と時間が被ってしまったので…
「もう、そのまま混じって!」
と軽いノリでオブザーバー参加してもらいました
するとまあ
会議中の彼の表情が実にいい
物怖じせずに…
“何かを吸収しよう”という
ギラついた目をしている
“いつか自分も”と
胸を高鳴らせているような感じだ
会議後に2人で軽くメシを食いながらビジネス談義
彼が語ったのは
「自分でサービスを立ち上げたい」
「地域の課題を解決したい」という
熱のこもったビジョンと
驚かされるのは行動力がえげつない
気づけば私は
経営者としてというより
“同業者”として話を聞いていた…
そのときふと思った…
人生に「答え」なんてない
あるのは「選択」だけ
17歳の彼も…48歳の私も…
結局は
“自分で選んだ道を正解にしていく”しかない
就職するのが正しいのか…
起業するのが正しいのか…
はたまたそのハイブリッドを探るのか…
どれが正解なのか…
そんなことは誰にもわからない
結果が出てから人は勝手に
「それが正解だった」と言うだけだ
50歳も近付いてきたが…
順風満帆だった時期なんて数えるほど…
それでも今尚…
ここにいるのは…
「選んだ道を正解にしてやる」という
しつこい執念だけのような気もする…笑
そしていま
若い世代を見て感じるのは…
“正解を探すより、選択を早くする”
そういう人ほど成長が速いということ
完璧なプランを練ってから動くより
まずやってみて、修正して、正解に近づけていく
これぞ現代の“鬼速PDCA”
高専生のようにITリテラシーが高く
柔軟な発想を持つ若者が
どんどん実践の場に出ていく時代…
企業としても
彼らを「即戦力」としてだけでなく
「共創力」として
迎え入れるべきなのかもしれない
社員採用の枠にこだわらず
インターンやプロジェクト単位でもいい
“選択”の連続から
きっと次の正解が生まれる
人生に「答え」はない…
あるのは「選択」だけ…
そして
その選択を“正解”に変えるのは
他でもない、自分自身なんだよなぁ…笑
本日のランダム過去記事紹介はお休みしますm(_ _)m
今日はここまで。
またすぐに。
