CEO BLOG

ONECONSIST

BLOGブログ

HOME

815 【“リスキリングの波”に乗れる企業/沈む企業の分かれ道】

815 【“リスキリングの波”に乗れる企業/沈む企業の分かれ道】

こんにちは。ピロ大西です。

 

 

♯815です

1,000話まで残り185

2,000話まで残り1185

 

 

 

近頃…

会社に出社するたびに

「今日も暑いのに出社できて偉い!」

と自分を褒めています…笑

 

 

「お前、CEOだぞ?」って

思うかもしれませんが…

 

 

20年以上前…

リモートワークがない時代の

会社員だった頃でさえ…

 

 

夏はサングラスして半袖短パン&ビーサンで

たまにオフィスに顔を出す程度でした…

 

 

 

毎日朝から出社するという習慣で

生きた事がない私は

こんなに毎日のように

オフィスに向かっている自分に

本当にビックリしています…笑

 

 

 

今後も

“ちゃんと”普通と逆行しながら

生きていかなければ…

 

 

気をつけます…笑

 

 

さて本題です

 

 

大学生の頃…

週3回くらい海に行っていました

 

サーフボードにまたがり

今だったら

インスタに上がってそうな写真を…

と思ったりもしますが…

 

 

波に気持ち良く乗りたいけど

なかなか乗れず…波に巻かれ…

自撮りどころか、海水で目がしょぼしょぼ

 

 

そんな時いつも思っていました

波に乗るのって、こんなに難しいの⁇

 

 

世の中

今”リスキリングの波”が来ています

 

 

少し強引でした…笑

 

 

 

生成AI、DX、グローバル化、多様性、リモートワーク…

 

 

どれも一丁前に

「学び直せ」「乗り遅れるな」

と言ってきますが…

 

 

 

「はい、乗れ!」

って言われてすぐ乗れるなら

私はすでに湘南のスーパースターです…笑

 

 

波に乗るには準備が必要なんです

板を選び

バランスを取り

タイミングを見極め

転ぶ覚悟を持つ

 

 

企業も似ている…

「リスキリングが大事らしいぞ!

 明日からみんなAIの研修な!」

なんて掛け声だけで変われるなら

誰も苦労はしません

 

 

その研修

誰が講師で、何の目的で、

学んだあとどこに活かすのか

 

 

そもそも

会社として”学ぶこと”が歓迎される風土ですか?

 

 

波に乗れる企業の特徴は大体こんな感じかと…

 

 

社員の”好奇心”が歓迎される

“失敗して学ぶ”が許容される

“学んだことを試す場”が用意されている

 

 

逆に、沈む企業とは…

 

新しいことを始めようとすると

「前例は?」と聞かれる

 

 

学んで帰ってきたら

「で、売上は?」と詰められる

 

etc…

 

まるで

波の上でバランス取ってるのに

足を引っ張られるような…

 

 

結局のところ

リスキリングは「社員を鍛える」のではなく

「社員が学べる場を整える」ことから始まる…

 

 

そして

経営者自身が”いちばん学んでいる姿”を見せること

 

 

サーフィンでも

うまい人の背中を見て覚えるもの

 

 

企業も

経営者の”転びながらも学び続ける姿勢”が

一番の波乗りレッスンかもしれない…

 

 

というわけで…

 

 

少し波に巻かれるところから始めよう

そんな事を感じる今日この頃です…笑

 

—- 

ランダム過去記事紹介です

こちら↓↓↓

♯686

【「聞くべきか?」「伝えるべきか?」迷った時点でやりなさい‼️】

—- 

 

今日はここまで。

またすぐに。

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

ページ上部へ戻る TOP