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94 「仕組みが変われば会社は変わる!」最強の組織人を目指すという素晴らしいキャリアビジョン!

94 「仕組みが変われば会社は変わる!」最強の組織人を目指すという素晴らしいキャリアビジョン!

こんにちは。大西です。


少し遠くまできています。
私の愛車であり相棒と一緒です。


10数年の付き合いになりますが
まもなく10万kmの大台に到達します。


これまでの人生を振り返ると
10数台のクルマに乗ってきました。


調子に乗って、必要もないのに
1度に複数台所有する事もありました。


どのクルマとも長い付き合いは
してきておりません。


ところが
この1台だけは
他のクルマが入れ替わっても
常に共に過ごしてきました。


最も長い時間を私と過ごし
様々なところに一緒に行きました。


私がいつもどこで何をしているのか
誰よりも知っています…笑



さて本題です。


私は
今のワンコンの現状を

「第2創業期」と呼んでいます。


以前もこんな話をした記憶があります…。


ググると諸説ありますが
私の捉え方はこうです。


企業の衰退期を立て直すための過程のこと


では
「会社が変わる」というのは
どういうことなのでしょうか。


この会社で言えば
経営のトップが変わったという事があります。


ただ
これは皆さんもお感じかもしれませんが
はっきり言ってどうでも良い事です。


やる事が大きく変わる訳ではありません。
多少はあるかもしれませんが…笑


最も重要な事は

「会社の仕組みが変わる」

という事です。


制度やルールに手を入れなければ
具体的には何も変わらないという事です。


単純にヒトが変わったり
気持ちが入れ替わったり
することではありません。


それなのに多くの人は


「社内の風通しが…」とか
「社員たちに活気が…」とか
という、雰囲気のことだけを求めがちです。


そこは本質ではありません。


会社の方針や制度が変わり
それに基づいて
経営層、中間層、社員、登録キャストの皆様へと
目標が伝わっていきます。


だから
究極的には
経営者しか会社は変えられない。


とは言え
これまで色々と書き進めてきたように


現場を良く知るキャストや社員
中間層からでもアプローチは出来る



訳です。


会社を変えていくために
出来る努力は常にあるのです。



少し軸を変えて話を進めます。


1つの業務しか
経験してこなかったヒトについてです。


長く同じ場所にいると
その世界が「全てだ」と誤認してしまいます。


そうして
スペシャリストになる側面は良いとして
デメリットもあります。


それは
「情がわくことによって対立を生む」
という事です。


自分の仕事を守ることが最優先になり
会社の意思決定に不満を抱いて
しまいがちになります。


例えば…

「メンバー全員が頑張っている事業を
 なぜあっさりと潰すのですか?」

「わたし達の言葉を
 なぜ聞いてくれないのですか?」

というような反発です。


どんなに仕事ができる人でも
感情が邪魔する事があるのです。


しかし、そのとき
他の業務を多く経験してきたヒトは
その会社の考えをすんなり受け入れます。


比較する事で
事情がわかるでしょうし


自分の立場をより正しく理解することが出来る


からです。


だから感情による対立をしなくなります。


そうやって、ヒトの上に立ち
素晴らしい「組織人」になっていくのです。



「出来ることをどう大きくするのか⁉︎」


現場に長くいると
新しいことをはじめようとするときに
「それはウチではできない」
と反射的に考えてしまいます。


何故なら


いまの1人の「出来ること」だけをもとに
考えてしまうからです


しかし
ヒトの上に立つと
「ウチのチームなら出来る」と思えます。


さらに上になると


会社全体で
「この困難にも立ち向かえる」と
考えることができます。


これが

組織で働く事で得られる
「なんとかなる感覚」


です。


1人で作業を上手くこなす事だけが
有能なのではありません。


今まで出来なかったことが
チームや組織全体で
出来るようになるという
最高に成長している感覚なのです。


そうやって
立派な組織人になっていくという
素晴らしい道があります。


それが何故、今の時代で
たまに耳にしますが、
「社畜」などと軽視されてしまうのか。
わたしには全く理解が出来ません。


組織人になるメリットは沢山あります。
部署を横断して


「これならあの人に任せられる」
などの目利きが出来たり


「この分野は、あの人に聞く」
という判断によって
さらに仕事のスピードが増します。


1人の人間は小さくても
組織になる事で物凄いことをやってのける。


その可能性に溢れているのです。


今日はここまで。
またすぐに。

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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