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45 第2創業期の中小企業の評価制度ついて

45 第2創業期の中小企業の評価制度ついて

こんにちは。大西です。


ある有名人がSNSで発信していました。


品行方正でないと、いけないのか⁈
つまらない奴ばかりになる!

…と。


品行方正をググってみると
行いが正しく立派で、模範的であるさま。
とありました。


世の中を見回した時に
品行方正の方ってどんな方だと思いますか?


ちょっと良くわからないですが、
想像するに、
上場企業の経営者や政治家の方々には
そういう方々がいるのかもしれません。


本人の事は良く存じ上げませんが、
テレビなどで見ていると大谷選手などは
そういう方なのかと勝手に想像しています。


少なくとも、
僕自身は擦りもしません…笑



さて本題です。


企業の評価制度についてです。


他所の会社がどのような評価制度を
導入しているのか、あまり良く知りません。


おそらく
大企業と中小、ベンチャーでも違うでしょうし、
業種業界でも異なるのかもしれませんし、
会社によって全く違うのかもしれません。


規模の小さな会社であれば、
制度すら、ない会社も当然あると思います。


少なくとも、20数年前
僕が大学卒業後に新卒で入社した会社には
評価制度のようなものは一切存在しませんでした。


要は、ボスのさじ加減です。
世間知らずの僕は、何の疑問も持ちませんでした。


そこから、
自分が経営する会社で導入する際には
本を読み漁ったり、経営者仲間との情報交換など
様々な情報を拾い集め、試行錯誤しながら
自社にハマる形を常にアップデートしながら
探っていた事もありました。

永遠に完璧にはならないものだと思います。
時代とともに進化すべきだからです。


ワンコンも
2023年から新たに評価制度を導入しました。
基本的な部分では大きく分けて3つです。


①情意評価
→勤務態度や仕事に対する意欲・姿勢
②能力評価
→数値で表せなくとも業績に直結する
 重要な役割や仕事を評価するもの
③業績評価
→客観的な数値によって可視化できる
 目標達成に対する貢献


これにプラスして
独自の評価制度を導入しておりますが、
そこは改めて書くとして、
本日は基本部分について簡単に書きます。


②③は
文言からも大枠はイメージ出来ると思います。


勿論、多少の個人差はありますが、
第二創業期としてスタートしたばかりの
ワンコンでは、社員間でそこまで大きな差は
つかないようにも思います。


言い方を変えると
大きく突出した成果を上げている人間がいないとも
言えてしまうかもしれません。


そうなると、今のワンコンにとって
最も大切な項目は①の情意評価と言えるかもしれません。


5カ年ビジョンの初年度の上半期。
この入口のタイミングでここが大きくズレているか否かは、非常に大切になってきます。


そして、
企業経営にとって、ここがズレている事が
何にも増して問題です。


業務上、
どんなにフラストレーションを抱えていようと
理念に反した行動をとる社員を
放っておく訳にはいきませんし、
当然、評価にも大きく影響します。


また
誰もが認めるような絶対的な数字での結果を残す人間であっても、少なくともワンコンにおいては、情意評価が著しく低い人間は、大きなマイナスポイントが加算される事になります。


それくらい、
企業にとって理念は大切なモノですし、
わざわざ評価項目に入れるくらいに
浸透させる事が難しいモノとも言えます。


私自身も初心に帰り、
改めて企業理念を自分に擦込み直したいと思います。



今日はここまで。
またすぐに。

1日1投稿…微妙に遅れましたm(_ _)m



















この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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