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派遣の掛け持ちは大丈夫?知っておくべきルールと注意点、メリットを解説

派遣の掛け持ちは大丈夫?知っておくべきルールと注意点、メリットを解説

派遣の掛け持ちは大丈夫?知っておくべきルールと注意点、メリットを解説

「派遣会社を掛け持ちして仕事を増やしたい」「同じ派遣会社から複数の派遣先を紹介してもらいたい」と考えていませんか。

 

今回は、派遣の掛け持ちはできるのか、派遣の掛け持ちをするメリット・デメリットや注意点、派遣の掛け持ちがしやすい仕事などについて解説します。

派遣の掛け持ちはできる?

派遣の掛け持ちは法律的に制限されていないため、複数の派遣会社に登録して2か所以上の派遣先で働くことは可能です。

 

しかし、派遣会社の就業規則や契約書で禁止されていたり、情報漏洩防止のために派遣先から制限されていたりすることがあるため、あらかじめ担当者への確認が必要でしょう。

 

ちなみに、派遣の掛け持ちと混同しやすい「二重派遣」とは、派遣社員を受け入れた派遣先企業が自社の社員として別の現場で勤務させることであり、これは違法行為です。

同じ派遣会社で複数の仕事の掛け持ちはできる?

同じ派遣会社で2か所以上の仕事を掛け持ちすることも、法律的に制限されていません。

 

ただ、派遣会社によっては、労働基準法で定められている労働時間の上限超過を避けるために制限している場合もあるため、こちらも事前に担当者へ確認してみてください。

派遣の掛け持ちをするメリット3つ

派遣の掛け持ちをするメリットは、以下の通りです。

 

  1. 1.収入を増やすことができる
  2. 2.より安定した収入が見込める
  3. 3.幅広いスキルを身につけられる

 

こちらでは、上記3つのメリットについて解説します。

収入を増やすことができる

派遣先を増やすことにより、現在よりも収入アップが見込めます。

 

現在の職場でシフトを増やしてもらうことは他スタッフとの兼ね合いから難しい場合も、派遣の掛け持ちをすれば簡単に収入を増やせることに。

 

また、アルバイトと比べて派遣は時給が高い傾向にあるので、掛け持ちをすることで効率的に収入アップにつなげられるでしょう。

より安定した収入が見込める

派遣の掛け持ちによるメリットとして、1か所の契約が満了になった場合も、継続した収入が見込めることが挙げられます。

 

万が一のことを考えて収入面で不安になっている方は、派遣先を増やすことで安定した働き方を叶えることが可能です。

幅広いスキルを身につけられる

複数の派遣先で働くことで、多様な専門スキルを身につけられ、今後のキャリアアップにもつなげられます。

 

収入アップを実現しながら自分の市場価値を高められることも、大きなメリットといえるでしょう。

派遣の掛け持ちをするデメリット3つ

派遣の掛け持ちをするデメリットとしては、以下3つが考えられます。

 

  1. 1.疲れが溜まりやすくなる
  2. 2.スケジュール調整の負担が増える
  3. 3.確定申告の手続きを自分で行わなければいけない

 

こちらでは、上記3つのデメリットについて解説していきましょう。

疲れが溜まりやすくなる

派遣の掛け持ちをすることで、現在よりも労働時間が増えるうえ、職場ごとに人間関係を構築する必要があり、疲れを感じることが考えられます。

 

「できるだけ負担を軽減して掛け持ちをしたい」と考えている方は、この記事の後半で派遣の掛け持ちがしやすい仕事をご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

スケジュール調整の負担が増える

派遣の掛け持ちによるデメリットとして、複数の職場で働くことを考慮してスケジュール調整をしなければいけないため、負担が増えることも挙げられます。

 

シフト希望を伝えるときや急なシフト変更があったときは、派遣の掛け持ちならではの調整が必要になるでしょう。

確定申告の手続きを自分で行わなければいけない

派遣を掛け持ちする場合、給与の多い1社のみが年末調整を実施するため、2社以降の所得税の算出・納税については自分で確定申告を行って対応する必要があります。

 

2社以降の給与収入が20万円に及ばなければ確定申告は不要ですが、超えている場合は必要書類や申告書の提出が求められます。

派遣の掛け持ちをするときの注意点

派遣の掛け持ちをするときの注意点

派遣の掛け持ちをするときは、以下4つの注意点を押さえておくことが大切です。

 

  • 派遣会社の担当者に掛け持ちの可否を相談する
  • 業務上で得た機密情報を漏洩しない
  • 労働基準法で定められている労働時間の上限を超えないように意識する
  • 扶養内で働く場合は既定の年収を超えないように注意する

 

上記4つの注意点についてご紹介します。

派遣会社の担当者に掛け持ちの可否を相談する

派遣会社や派遣先企業によっては掛け持ちが禁止されていることもあるため、まずは担当者に確認してみましょう。

 

派遣先企業との契約によっては、競合する業務を行うことを禁止する「競業避止義務」が結ばれている場合もあり、この際に競合企業で働くと契約違反になることに。

 

事前に確認をせず掛け持ちをすると、トラブルや解雇の原因にもつながりかねないので注意が必要です。

業務上で得た機密情報を漏洩しない

派遣の掛け持ちで得た機密情報は、漏洩しないよう取り扱いに気をつけましょう。

 

無意識に情報を漏らしてしまったことで法的措置をとられる可能性もあるため、徹底した情報管理が大切です。

労働基準法で定められている労働時間の上限を超えないように意識する

労働基準法で定められている労働時間の上限は「1日8時間・週40時間以内」であり、これは勤務先を問わず合算した時間が対象となるので、抵触しないように意識しましょう。

 

さらに、上記の労働時間以上に働くことは体力面でも負担を感じるため、体調を崩さないためにもスケジュール管理を行ってみてください。

扶養内で働く場合は既定の年収を超えないように注意する

扶養内で働く場合、派遣の掛け持ちによって既定の年収を超えると所得税などの負担が発生するため、注意が必要です。

 

令和7年度税制改正により、扶養基準は103万円から123万円に引き上げられましたが、住民税などの発生する負担によって既定の年収はそれぞれ異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

派遣の掛け持ちをする場合、社会保険はどうなる?

こちらからは、派遣の掛け持ちをする場合の社会保険はどうなるのか、「健康保険・厚生年金の場合」「雇用保険の場合」にわけて解説します。

健康保険・厚生年金の場合

健康保険と厚生年金は、下記どちらかのパターンに当てはまる場合、加入する義務が発生します。

 

加入パターン1 ・派遣元企業と常用的使用関係にある
・1週の所定労働時間、および1月の所定労働日数が常時雇用者の4分の3以上
加入パターン2
(所定労働時間、および所定労働日数が常時雇用者の4分の3未満の場合)
・2ヶ月を超えて働く見込みがある
・週の所定労働時間が20時間以上ある
・所定内賃金が月額8.8万円以上である
・学生ではない
・従業員数が51人以上の派遣元企業に勤務している、または50人以下で健康保険の加入について、労使合意した派遣元企業に勤務している

 

派遣の掛け持ちをしていて2か所以上で加入条件を満たす際は、それぞれの事業先で加入することが求められます。

 

この場合、年金事務所に「二以上事業所勤務届」を提出し、主たる事業所を1つ選択することが必要です。

雇用保険の場合

雇用保険は、下記の条件を満たしている場合に加入する義務が発生します。

 

  • 31日以上、引き続き雇用されることが見込まれる
  • 1週間の所定労働時間が20時間以上

 

ただ、派遣の掛け持ちによって2か所以上で加入条件を満たしていたとしても、加入できるのは労働時間や収入が多い1社のみです。

派遣の掛け持ちがしやすい仕事

こちらでは、派遣の掛け持ちがしやすい仕事を5つご紹介します。働きやすい仕事を選んで、無理なく収入を増やしていきましょう。

一般事務・データ入力

事業所の事務作業を担当する「一般事務」は、規則的な勤務スタイルと立ち仕事の少なさから掛け持ちがしやすいといえます。

 

また、紙などに記載されている情報をパソコンに入力する「データ入力」は、週2〜3日からOKという仕事も多く、在宅でできる場合もあるのがおすすめの理由です。

イベントスタッフ

イベントの運営を裏で支える「イベントスタッフ」は、単発の仕事が多く月1から働ける仕事も珍しくないので、本業がある方も掛け持ちがしやすいです。

 

さらに、イベントは休日に行われることも多いため、平日にメインの仕事がある場合でも掛け持ちを検討できるでしょう。

販売・接客

お客様へ商品を販売する「販売・接客」は、シフト制や時短などの働き方ができる場合が多く、派遣の掛け持ちがしやすい仕事といえます。

 

加えて、ショッピングモールなどで働く場合は、社食などの福利厚生が使用できる場合もあり、掛け持ちならではのメリットを感じられるでしょう。

倉庫内軽作業・梱包・ピッキング

「倉庫内軽作業・梱包・ピッキング」は、比較的シンプルな作業で進めていく仕事であり、未経験からでもスタートしやすいので掛け持ちとしておすすめです。

 

夜勤や朝方の時間の仕事もあり、繁忙期に短期間で募集している求人もあるため、スケジュール調整もしやすいでしょう。

コールセンター・電話応対

お客様からの問い合わせに電話で対応する「コールセンター・電話応対」は、短時間から働けるシフト制のものもあり、掛け持ちしやすいです。

 

多くの企業ではしっかりとしたマニュアルが用意されているため業務に馴染みやすく、在宅勤務の仕事を選べば掛け持ちの負担も軽減できるでしょう。

派遣の掛け持ちをするべきか悩んでいるときの対策

「派遣の掛け持ちをしようか悩んでいる」という場合、現在の収入面などの悩みをそのままにしてしまうと、ストレスを抱え続けることにつながります。

 

このため、まずは始めの一歩として、現在の派遣会社に掛け持ちの可否を確認してみてください。

 

掛け持ちが可能な場合、無理のない働き方を提案してくれる他の派遣会社を探してみることで、あなたのライフスタイルにぴったり合う仕事を見つけられるでしょう。

派遣の掛け持ちに関するよくある質問

最後に、派遣の掛け持ちに関するよくある質問について解説します。

派遣の掛け持ちはバレる可能性がありますか?

派遣会社に無断で掛け持ちをした場合、税金や社会保険の処理からバレることが考えられます。

 

こっそりと掛け持ちをしたことで、派遣会社や派遣先企業からの信頼関係に溝が生まれたり、解雇につながったりする可能性があるため、事前に担当者に相談することが大切です。

派遣の掛け持ち以外に収入を安定させる方法はありますか?

派遣で掛け持ち以外に収入を安定させるには、下記の方法が挙げられます。

 

  • 無期雇用派遣に転換する:期限を定めずに派遣会社と雇用契約を結ぶ
  • 紹介予定派遣として働く:派遣先企業で直接雇用されることを前提にした働き方で勤務する

 

また、理想の働き方を親身になってサポートしてくれる派遣会社に登録することで、空白期間をなくしたり収入アップにつなげたりする仕事を紹介してもらえるでしょう。

まとめ

今回は、派遣の掛け持ちはできるのか、派遣の掛け持ちをするメリット・デメリットや注意点、派遣の掛け持ちがしやすい仕事などについて解説しました。

 

掛け持ちをするために派遣会社を探している方は、ひとりひとりに寄り添ったサポートをご提供している「ワンコンシスト」にご相談ください。

 

派遣会社ワンコンシストは、一般的な人材派遣会社より高時給・独自の昇給制度あり・月1回のなど、理想の働き方を実現できる体制を構築しており、条件や保険をふまえて希望に沿ったお仕事をご提案させていただきます。

 

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この記事の筆者

Y. Sato

習うより慣れよ精神で営業~バックオフィスの様々な業務を担当ののち、現在は広報/マーケティング部門所属。
#酒飲み #山育ちの海好き #"人生経験したもん勝ち"がモットー

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