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797 【ベテラン人材の活かし方…50代からの即戦力採用‼️】

797 【ベテラン人材の活かし方…50代からの即戦力採用‼️】

こんにちは。ピロ大西です。

 

 

♯797です

1,000話まで残り203

2,000話まで残り1,203

 

 

1人でちょこちょこ行く居酒屋があります

その店では…

お通しに良く「謎のおひたし」が

頻繁に出現するんです

 

 

ポン酢がかかっているので

ポン酢好きの自分にとっては有り難い

 

 

それと

具材が日によってちょっとづつ違う

 

 

小松菜と思ったらチンゲンサイ

しらすかと思えば桜えび

ある日は、おそらく正体不明の野草…

 

 

でも…どれも旨い

 

 

店主に聞くと

「冷蔵庫の残りを活かしてるだけよ」

と、あっさり…

 

 

「冷蔵庫の残り=賞味期限が近いもの」を

再構成して価値ある一品にしてしまう

 

 

これは”経験”という

調味料がなせる技だと感心しました…笑

 

 

さて本題です

 

その居酒屋で周りの1人呑み中高年おぢ達に

違和感なく混ざりながら…

 

 

「50代からの即戦力採用」

これにも似たような視点が必要だと

私は感じています

 

 

 

企業が若手を採るときには

「将来性」や「ポテンシャル」が主軸ですが

50代以上の人材に求めるのは

「今すぐ成果に繋がる力」

 

 

つまり”完成品”としての即戦力です

 

 

ただし

ここに落とし穴があります

 

 

過去の実績に頼りすぎて

社風に馴染まなかったり

若手とうまく関係性が

築けなかったりするケースもある…

 

 

だからこそ採用側も

「自社にとって何が即戦力なのか?」

をよく見極める必要がある訳です

 

 

 

たとえば

我々のようなイベント×人材の現場では

50代の”段取り力”や”危機対応力”がものを言う

 

 

イベント当日

現場で何かトラブルがあっても

ベテランの目配り・気配りで大事には至らない

 

 

若い頃…

こんな場面を何度も見てきました

 

 

これこそ

数千の修羅場を乗り越えてきた

「経験知」のなせる業

 

 

また

管理職や役職者として採用するだけが

選択肢でもありません

 

 

実務に強い「現場型プレイヤー」や

若手育成に長けた「メンター型」など

役割設計次第で活かし方は無限大にあります

 

 

 

さらに重要なのは

受け入れる側の若手メンバーが

「学べる環境」や「敬意のある関係性」

それを築けるよう、組織風土を整えること

 

 

そうしなければ

せっかくの”おひたし”も

食卓に出す前に廃棄されてしまうかもしれません

 

 

50代…

冷蔵庫の中の「残りもの」ではなく

最強の”だし”です…笑

 

 

放っておけば乾いていくけれど

水に浸して火を入れれば

会社全体の味がぐっと深まる

 

 

これからの人材戦略は

「若手」と「ベテラン」の”合わせ技”

 

 

その共演を生み出すことが

経営者やリーダー達の

腕の見せどころだと思っています…笑

 

 

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今日はここまで。

またすぐに。

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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