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810 【人材の“流動化社会”で生き残る会社の条件 …“終身雇用”が終わる時代の組織戦略とは⁉️】

810 【人材の“流動化社会”で生き残る会社の条件 …“終身雇用”が終わる時代の組織戦略とは⁉️】

こんにちは。ピロ大西です。

 

 

♯810です

1,000話まで残り190

2,000話まで残り1,190

 

 

最近、近所のカフェが突如閉店していました

「えっ、あの”ホットサンド”が何故?」

と膝から崩れ落ちそうになるのを堪えながら

貼り紙を読むと

「店主、他の町へ移住のため閉店」とありました

 

 

…移住⁇

飲食店経営もすぐに転職する時代…

 

 

ふと我に返り

広くビジネスの世界にも

通じる話なんですよね

 

 

「人材の流動化社会」が到来しているんです

 

 

かつては

「辞めたら負け」

「転職は裏切り」とまで言われたこの国で

いまや20代が◯回転職してても全く驚かない…

 

 

むしろ

「え?まだ1社しか経験してないの?」

と心配される勢いまであるらしんです

 

 

 

終身雇用はすでに都市伝説?と化し

組織の側も

「ずっといてくれる前提」で設計してたら

ある日突然

「スタートアップで◯◯になります」

と言われて

会議室でガクッと肩を落とすハメになる…

 

 

では

そんな流動化時代において

どうすれば会社として”人”に選ばれ

強い組織を維持できるのか?

 

 

僕は最近

それは”組織と人の関係性の再設計”

そこにに尽きると思っています

 

 

昔の組織は

「囲う」「守る」「定年まで一緒」

という前提でつくられていました

 

 

でも

今は違う

「いつ辞めても、いつ戻ってきてもいい」

「社員じゃなくても、一緒に働ける」

「短期間でも、成果が出せる仕組みにする」

 

 

そんな”ゆるやかで開かれた関係性”こそが

新しい時代の組織戦略になるのかもしれない

 

 

 

今後は…

正社員だけじゃなく

副業人材、プロ契約、リモートワーカーなど

カラフルな人材構成になるのかもしれない…

 

 

以前なら

「なにそれ、責任感あるの?」

と眉をひそめていたかもしれない…

 

 

今も完全に腹落ちしている訳ではないですが…

 

 

ただ

「関わる形はどうあれ

 価値を出してくれる人とどう共創するか」

ここが大事なポイント

 

 

これは組織にとってもチャンスとも言える?

 

 

流動化社会とは

裏を返せば様々なプロ人材を

一時的にでも迎え入れる“チャンス”

と捉えることも出来るかもしれない

 

 

ずっとは無理でも

◯年間だけ

プロジェクト単位だけ

週末だけ

という関わりでも

会社が進化できるようにデザインすればいい

 

 

ちなみに私も

当初よりワンコンのCEOは

5年以内に辞めると宣言していました

 

 

丁度中間地点の2年半で

次の構想をチラ見せしましたが…笑

 

 

 

つまり

今の時代に必要なのは

“出入り自由のオープン組織”

 

 

社員も、元社員も、副業人材も

フリーランスも、誰もが

「ここに関わると成長できる」

「面白い仕事ができる」

と思える場所にしていくこと

 

 

 

あのカフェだって

再び別の町で開業するかもしれない…

 

 

そしていつかどこかで

“ホットサンド”を売っているかもしれない

 

 

流動化とは

“さよなら”ではなく

“また会おう”ということなのかもなぁ

 

 

 

この時代の組織に必要なのは

別れに慣れることではなく

“また一緒にやりたくなる関係性”をどう築くか

そんなところもあるのでしょうね

 

 

 

イメージは出来るものの…

まだ少し先のような気も…笑

 

 

とはいえ

私は1つの企業又はグループの中で

様々な挑戦が出来て

活躍の場を変えることの出来る

 

 

そんな人材流動型の

未来型の組織を構築する必要性を感じ

その構想を形にしていく事を決めました

 

 

人材流動性がどうあれ

企業としては可変型であっても

永続的に発展していかなれけば

いけませんからね

 

 

この先の5年10年で

世の中もまだまだ色々と変わりそうだなぁ…

 

 

老化しないように

常に柔らかい頭でいなければ…笑

 

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今日はここまで。

またすぐに。

 

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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