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905 【”自分のため”と”誰かのため”…”アート”と”デザイン”の境界線 …その線引きが経営の質を決める⁉️】

905 【”自分のため”と”誰かのため”…”アート”と”デザイン”の境界線 …その線引きが経営の質を決める⁉️】

こんにちは。ピロ大西です。

 

 

♯905です

1,000話まで残り95

2,000話まで残り1,095

 

 

サウナで短いスパンで7セット

“整う”を通り越して少し疲れました…笑

 

 

とは言え…

溜まっていた毒素を抜き…

明日からの会食の連戦に備える

 

 

30代までは

週9や10の会食や呑み会も

当たり前のようにこなしていましたが…

なんであんな事が出来たのでしょうか…

 

 

ちゃんと寝て

ちゃんとメンテナンスしないとダメですね

 

 

気付くのが少し遅れましたが…

ちゃんと健康を維持していきたいと思いまっす

 

 

さて本題です

 

 

先日…

「アートとデザインの違いって?」

この議論になった

 

 

その瞬間…私は思った

ああ、きたな、と…

 

 

経営者が一度は語りたくなる

“オシャレなテーマ”ランキングで

第3位くらいに入るやつだ、と(笑)

 

 

でも実際

これは会社経営にも通じる

かなり本質的な問いだ

 

 

アートとは…

「自分のため」に生まれるもの

 

表現したい、伝えたい、残したい…

それが自分の内側から湧き上がる

 

 

一方で

デザインとは…

「誰かのため」に存在するもの

 

相手の課題を解決する、より良く見せる、使いやすくする…

つまり“目的”が他者に向いている

 

 

経営もまったく同じで

「自分のための経営」をしているうちは

アートでしかない

 

 

「俺の会社」「俺の夢」「俺の美学」

そんな“俺”が強すぎる経営は

かっこいいけど、たぶん危うい…

 

 

アートのまま会社をやっていると

社員は“観客”になり

顧客は“理解者”でなければならない…

 

 

共感されなければ伝わらないし

伝わらなければ売れない…

 

 

つまり

難解な現代アートみたいな会社になる(笑)

 

 

一方で

デザイン的経営とは…

社員やお客様という

「誰かのため」に最適化していく経営

 

 

そのために仕組みを整え

見やすく、使いやすく、わかりやすくする

 

 

 

利益も仕組みも

「誰かの満足」に結びついている

 

 

ただ

ここでやっかいなのが…

“アートがなければデザインも死ぬ”

ということだ

 

 

つまり

「誰かのため」だけに偏りすぎると

会社は“便利屋”になってしまう

 

 

魂が抜けたような

どこにでもある企業になる

 

 

だからこそ

経営者に求められるのは

“アートとデザインのバランス感覚”だと思う

 

 

「自分の想い」×「誰かの役に立つ仕組み」

この掛け算が成立したとき

会社は一気に美しくなる

 

 

自分のためだけに描くのがアート…

誰かのために形にするのがデザイン…

 

 

そして経営とは

その両方を融合させる“総合芸術”

 

 

ちなみに

私は学生時代、美術の成績は…???

 

 

だが今

経営というキャンバスの上では

???どうなのでしょうか…

 

 

 

経営とは

“誰かの笑顔をデザインするアート”

なのでしょう

 

 

そんなことを考えながら

今日も自分なりの作品を

誰かのために磨く訳ですね…笑

 

 

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♯904

【昭和100年…時代を跨ぐ中年おぢの生存戦略‼️】

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今日はここまで。

またすぐに。

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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