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739 【『日産が2万人の人員整理‼️』どうなる日本⁉️どうなる自動車産業⁉️】

739 【『日産が2万人の人員整理‼️』どうなる日本⁉️どうなる自動車産業⁉️】

こんにちは。ピロ大西です

 

 

♯739です

1,000話まで残り261

2,000話まで残り1,261

 

 

昨日は1日事務作業に追われてました

 

特に今月は

自分の会社の申告が迫っており

顧問事務所の方々にも急かされまくり

わちゃわちゃとダッシュでまとめ

ようやくひと段落です

 

 

 

隙間時間に

新聞を読んでいたら

「日産が全世界で約2万人の人員削減を検討」

そんな見出しが飛び込んできました

 

 

先日までホンダとの経営統合の協議が…

決着しなかった日産…

 

 

2万人の人員削減って…⁉️

2万人ですよ…

勿論グローバルでの話ですが

日本国内も含まれているそうです

 

 

日本を引っ張ってきた自動車産業

その“象徴”のひとつだった会社が

ここまでの決断を下すのかと…

正直驚きます

 

 

 

気づけば

コーヒー飲みながら

10分以上そのネタを漁りまくり

 

 

自動車業界は

いま本当に激動の真っ只中なんだな…と

改めて感じますね

 

 

さて本題です

 

 

というわけで

今日は…

クルマ好きおぢの興味ネタ…

 

 

「どうなる?日本の自動車産業」という話です

 

 

実はこの数十年

日本の自動車産業全体の

売上規模そのものは右肩上がり

 

 

グローバル展開も進み

ブランド価値も高まっている

 

 

でも

それと比例して利益率が下がっているのが実情

 

 

なぜか?

一言で言えば

EV化という大きな転換点が

コスト構造を大きく変えた訳です

 

 

 

ガソリン車と比べて

EV(電気自動車)は部品点数も少なく

テスラのようなソフトウェア企業が

いきなり競合に参入してきました

 

 

一方で

バッテリーの開発・調達コストは高く

設備投資も桁違い

 

 

つまり

作りやすくなったようで

実はめちゃくちゃお金がかかる…

 

 

そんな構造に変わってきているんです

 

 

さらに言えば

EV化は単なる“車の進化”ではなく

業界そのもののルール変更

 

 

100年かけて積み上げたものを 

10年以内に作り替えないと生き残れない

 

 

何年か前に

TOKYO MOTOR SHOW  

が…

JAPAN MOBILITY SHOW

に変わりましたよね?

 

 

このスピード感についていけない企業は

どれだけ規模があっても苦しくなる

 

 

日産の工場などて働く方々の

インタビューシーンなども拝見しましたが…

 

 

今回の人員削減も

単なる「リストラ」ではなく

「業態転換に向けた組織再設計」

という背景があるのだと思います

 

 

これは

私たちのような

中小〜ベンチャー企業にも通じる話です

 

 

どんなに

今の事業がうまくいっていても

環境が変われば

構造ごと変えなきゃいけない

ということです

 

 

たとえば

広告・イベント業界だって

今後益々

AIや自動化の波の中で

「今まで通り」では

通用しない場面が増えてきています

 

 

 

ちなみに

私の長男が通う大学では

イベントプロデュースの授業があり

AIでの画像処理なども

当たり前のように学ぶそうです

めちゃくちゃ楽しそうで羨ましい…笑

 

 

 

今の自分たちのやり方を疑ってみる

常に未来を見据えて動ける組織であること

 

 

その力が

問われている時代なんだと思います

 

 

CEOブログをお読み頂いている全ての方々に

 

 

今この瞬間…

「変化に向けてどう動くか?」

を考えるきっかけになれば嬉しく思います

 

 

激動の時代こそ

“思考停止”にならないように!!

 

—- 

ランダム過去記事紹介です

こちら↓↓↓

♯592

【ホンダと日産が経営統合⁉️自動車業界のビックニュースを横目に…25卒の内定式‼️】

—- 

 

今日はここまで。

またすぐに。

この記事の筆者

H. Onishi

(株)ワンコンシスト
CEO(最高経営責任者)兼CMO(最高マーケティング責任者)
2022年10月中旬、フラッと現れ勝手に経営改革を始め現在に至る。

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